2009年04月20日
黒酢屋本舗のキャンペーン
「もろみ」とは、かめ壷を使った麹(こうじ)造りに始まる黒酢の製造過程において、仕込みを終えた琥珀色の黒酢の液体をこすときにはじめて姿を現す一種の沈殿物。 発酵を経て黒酢を熟成させていく過程で、原料の玄米がかめ壷の底に沈殿してできたのが「もろみ」で、いわば、黒酢の栄養成分が凝縮されたものです。またこの「もろみ」は、1つのかめ壷に入っている約12キロの黒酢から1キロしか取れない、手作り黒酢ならではの大変貴重なものなのです。
黒酢の沈殿物である「もろみ」は、独特の苦味や渋みがあり、料理にも使えず、長い間食用には適さないと思われていました。しかし、近年「もろみ」には黒酢に比べて数十倍ものアミノ酸が含まれているという素晴しい特徴が明らかになりました。私たちの体を維持するために欠かせないアミノ酸が豊富に含まれる「黒酢もろみ」。ご家族の健やかな毎日にぜひご活用下さい!
文政三年、今から約190年前、中国から酢の醸造法が伝わって以来、鹿児島県福山町は手作り玄米黒酢の故郷です。良質な原料と温暖な気候が揃った福山町はまさに黒酢作りに最適な場所。福山町産は本物の証です。
福山町の黒酢は「かめ壷仕込み」という伝統の手法で作られています。これは三種類の発酵法(糖化・アルコール・酢酸)を一つのかめ壷の中で行う伝統の自然発酵法で、原料の玄米に含まれるビタミンやミネラルなど栄養成分を逃がさずお酢に転化することが出来ます。この「かめ壺仕込み」は、熟練した職人の技なくして行うことは出来ません。365日、休むことなく丹精込めてつくられた黒酢からこそ本物の「もろみ」をとることが出来るのです。
福山町の黒酢醸造は、天然の原料のみを使用することにこだわっています。米は地元鹿児島県の厳選された玄米を、水は桜島のシラス台地でろ過されたミネラルたっぷりの天然アルカリ水を使用しています。安心・安全・良質の黒酢をつくるためには、最高の原料をそろえることが大切なのです。
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