2014年10月27日
フォルクスワーゲン「ポロ(マイナーチェンジ)」
追い付け追い越せが、いつまでたっても追いつけない。
隙のない各部の作り込みと高い走りの質感で、デビュー以来常に「このカテゴリーのベンチマーク」と認められてきた現行のフォルクスワーゲン「ポロ」。そんなポロが8月にマイナーチェンジを受けて発売された。全文表示
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そんな最新のポロにまつわるニュースは、走りのメカニズム面にも及んでいる。実は、このモデルに搭載される直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボエンジンは、従来型とは異なる新ユニットだからだ。
この期に及んで搭載エンジンの“フルチェンジ”が行われたのは、実はVWグループが急ぎ推進するモジュール構造化プロジェクト”MQB”に対応するため。ポロの場合、さしあたりボディーやシャシーは従来からのアイテムを継続使用する一方で、パワーユニットだけはこのモジュール対応アイテムを先取りしたというわけだ。
従来とは搭載方向を前後逆に、排気側を後方として新搭載されたのは、これまでの2バルブSOHCに対して4バルブDOHCのエンジン。ただし、最高出力値は105PSから90PSへ、最大トルクは175Nmから160Nmへと、こと数字上では”出力ダウン”となっている。
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