2014年10月11日
セーフティ委員会が人工芝とフラッグ・トゥ・フラッグを検討
レースディレクションとMotoGPクラスのライダーたちによるセーフティ委員会は10日、第15戦日本GPの初日終了後、ツインリンクもてぎのパドック内で行われ、主に前戦アラゴンGPで課題となった人工芝とフラッグ・トゥ・フラッグに関して意見が交わされた。全文表示
レースディレクションのメンバーの1人、ハビエル・アロンは、「アラゴンで発生した幾つかの問題を話し合い、最初にアスファルトのランオフエリアに敷かれている人工芝の必要性に関して協議しました。開催サーキットに対して、困難な場所、危険な場所の敷かれている人口芝を排除して、アスファルトを緑色に塗ることを依頼することを決定しました。」
「人工芝の設置は、数十年前に我々がサーキットに対して依頼したことで、当時はこのようなコンセプトは存在しませんでしたが、アラゴンのように路面が乾いた一方で人工芝がまだ濡れていることから、非常に危険なポイントになってしまいました」と、ライダーの安全面を最優先して、危険性が高いところに敷かれている人工芝の排除に向けて動き出すことを説明。
フラッグ・トゥ・フラッグに関しては、「まだ何も決断を下していません。今日の状況よりも改善できるか協議を重ねます。現在のシステムは良く機能していることは明白です。レースは常に問題を引き起こしますが、2台のバイクにより、大変大きな利点を持つことができます。」
「来年に向けて、このシステムを改善できるか、現状を分析し、分析して行きます。雨が強くなり、全てのライダーに対してバイクの乗り換えを強制する指示を出すことができるでしょう。しかし、トラックの状態を誰よりも把握するのは、ライダーたちであることから、これが最善策だとは考えません。ライダーを助けるため、より安全となるためのシステムが存在するか、検討する必要があるます」と、安全面の向上に向けて、今後も引き続き、協議を重ねて行くことを説明した。
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