2014年09月26日
【ダイハツ ミラ イース 試乗】燃費を改善し、走り力強く
『ミラ イース』と『アルト エコ』の燃費競争は実に熾烈。今年7月の改良では『ミラ イース』が35.2km/リットルのJC08モードの数字を打ち立て、再び0.2km/リットル分、ライバルより鼻先を前に出した。全文表示
“先方”がそうであるように、燃焼関係の改良が今回のポイントだ。高圧縮比化(11.3→12.2)、アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクションの採用などがその内容。高着火スパークプラグの採用も、燃焼をより安定化させるのが目的。ほかに回生電力の増加や、リヤタイヤにもディフレクターを追加するなどは、燃費向上のための項目だ。
実際の走りは、相変わらずのスムースさだ。幾分か出足が力強くなった印象があり、これは燃焼効率を高めつつ、実用領域での性能が充実したということかもしれない。乗り味は従来どおりの穏やかさで、タイヤの指定空気圧は260kPa(アルト エコは300kPa)と、極端に高すぎないことも影響している。
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