2014年09月12日
【フォード フィエスタ 試乗】世界の10ベストセラーカーである理由
国内メーカーもハイブリッドばかり追求せずにこういうエンジンを開発すべきじゃないのかな。
エンジンは数々の賞に輝いたことでも知られる1リットル直列3気筒ターボの「エコブースト」。このクラスの輸入車では最少排気量だ。でも加速はこれで十分。6速デュアルクラッチ・トランスミッションがひんぱんに変速を行い、トルクバンドをキープしてくれることも効いている。サウンドは4000rpm以下では3気筒っぽさとは無縁。レスポンスは小排気量らしく生きがいい。必要以上に背伸びせず、コンパクトカーにふさわしい性能を真摯に追求したキャラクターが好ましい。
乗り心地は低速では固め。でも速度を上げていくとその印象が消え、サスペンションがストロークして、ショックを吸収するようになる。ステアリングの切れ味は正確かつ滑らかで、身のこなしはコンパクトカーらしく軽快そのもの。とにかくノーズがスッスッと動く。でもグリップは前後ともに安定していて、路面が荒れてくるほど真価を発揮するような懐深いタイプだから、安心感も高い。基本性能の高さに圧倒されてしまいそうな走りっぷりなのである。
ミニチャンプス 400085100 1/43 フォード フィエスタ 1976 (ゴールド) ミニカー(D5099) 価格:3,620円 |
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