つずれおりの見聞録

煩雑な暮らしに振り回されていると、疲弊してしまうのは
カラダばかりではありません。

日常生活にただ忙しくしていると、こころも疲れてしまいます。
そして健康を第一に何事も呼吸が大事だということで
その整え方を考えてみました。

ふだん何気なくしている呼吸ですが、ここにヒントが隠されています。

呼吸をコントロールすると感情さえも制御できて
不必要な不快感や感情に振り回されることが減るとしたら
この方法はとても効果がありそうです。

<１８２>

＊原田正道ーーーーーーー＊臨済宗の僧侶

　　　 まづ体を座らせる。

　　　 次に呼吸を座らせる。

　　　 そして心を座らせる。

　　　 はじめからこころを

　　　 整えようと思っても難しい。

　　　 整えるというのは便利です。

　　　 体がよき調和を持ち、、。

　　　 呼吸がよき調和をもち

　　　 こころがよき調和をもつ

　　　 そして、体、呼吸、

　　　 こころの調和は

　　　 本来はひとつなのです。

.
ー＊−＊−＊−＊−＊ー＊ー＊ー＊ー＊−

何をするにも　この順番で
こころの準備をして　事を成せば　

案外うまくいくものですね

それほどに呼吸を整えることは大事中の大大事

いつも失敗した後で思い起こし反省すれば

たいがいの場合において呼吸が整ってはいないとき

決まってしくじるのは心が整っていないとき

＊　体、呼吸、こころの調和が整う
＊　こころが座るということは

くじけない強さやぶれない強さを会得すること

そしてすべてを包み込むやさしさのこと

心が平和で穏やかならば他者にも
優しくなれるというものですね。