2年前に閉館した高知県室戸市室津のオートバイ旅行者用宿泊施設「ライダーズイン室戸」が、ぜいたくな設備でキャンプを楽しむ「グランピング」が可能な施設に生まれ変わる。ライダーに限らず家族連れなど幅広い客層の利用を想定し、来年2月のオープンを目指している。
ライダーズイン室戸は市の施設。太平洋が望める高台にあり、設備は簡易ながら愛車を近くに置ける部屋や安い宿泊料などで人気を呼んだ。だが老朽化が進み、利用者が減って赤字経営が続き、2017年3月に閉館した。
新たな施設は敷地面積約2900平方メートル。従来のライダー用8棟に加え、台風にも耐えるという鉄製のコンテナハウス(定員2人)を8棟設ける。ライダーズ棟も含め、部屋の内装や家具は家具大手のIKEA(イケア)が\xA1
手掛けた。ライダーズ棟には従来なかったエアコンも完備。有料のバーベキューでは、地元産の肉や野菜が提供される。
新たな名称は近くの国道55号にちなみ「MUROTO base55」。改装には市と県が計約1億2千万円をかけた。・・・続きはこちら⇒ライダー宿泊施設がグランピングに 太平洋が望める高台
楽天
カテゴリ
タグ