2015年03月25日
全長200メートルを超える自衛隊最大の護衛艦「いずも」が、本日3/25に就役!!
最大の護衛艦「いずも」引渡式
全長200メートルを超える空母のような広い甲板がある自衛隊最大の護衛艦「いずも」が、25日就役しました。
25日は、横浜市磯子区のふ頭で、造船会社から海上自衛隊に「いずも」を引き渡す式典が行われました。
「いずも」は、およそ1200億円をかけて建造された全長およそ250メートル、基準排水量およそ1万9500トンの、自衛隊最大の護衛艦で、空母のような広い甲板があり、5機のヘリコプターが同時に発着艦できます。
また「いずも」より一回り小さいものの、同じような広い甲板がある護衛艦では、ヘリコプターだけでなく、アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイを発着艦させる訓練も行われています。
「いずも」の甲板の長さは東京都庁の高さとほぼ同じで、アメリカの空母のおよそ300メートルには及びませんが、イタリアの空母とほぼ同じ大きさです。
防衛省は、各国のような戦闘機の運用は想定しておらず、専守防衛のもと保有できないとされている攻撃型空母にはあたらないと説明しています。
「いずも」は、神奈川県の横須賀基地に配備され、半年ほど訓練を重ねたあと、警戒監視などの任務にあたることになっています。
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