2022年06月16日
6/16/2022の気ままに気になるトピック (FOMC 0.75%利上げ)
しゅんぺーです。
6/16/2022の気ままに気になるトピックをつらつらと。
・FOMCイベント通過で買株上昇。16日は日本株反発か。長期金利も上昇をやめ小幅低下し、グロース株も上昇予想。75bp引き上げは市場予想の範囲内との声も。
・海外金利も上昇一服し小幅低下。日銀指値オペも支えとなり、16日は金利低下方向か。
・世界的な金利の急上昇を受け、東証REIT指数急落。海外勢を中心にリスク資産であるREITを手放す動きが強まり、3カ月ぶりの安値。
・国内BEI(金融市場が予想する先行きの物価上昇率を示す)が7年ぶりの高水準に。インフレ期待が日銀政策変更へ圧力となるか。
・今回のFOMCでは1994年以来75bpの大幅利上げ。予想以上のインフレ高進を抑える姿勢を明確にした格好。
パウエル議長は7月会合では75か50bpの追加利上げの可能性が高いと説明。
また、会合後の記者会見で「75bp引き上げが異例に大きな幅であることは明らかで、普通になるとは見込まない」と説明。
(カンザスシティー連銀のジョージ総裁が反対票。利上げ50bpを主張。)
上記発言は、連続的な大幅利上げ実施の可能性がないと市場は受け止めたようで、株式市場は好材料ととらえ上昇。
・物価高で自動車など高額商品購入が大幅に減少。需要減少となり、5月の米小売売上高は5カ月ぶりに前月比で減少。
・NY連銀製造業景況指数は市場予想外の2カ月連続マイナス。仕入価格指数が過去最高圏に。
・米金融大手のJPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴは、プライムレートを75bp引き上げ4.75%にすると発表。
・インフレ高進によるコスト高と住宅ローン金利上昇による住宅需要後退で、米NAHB住宅市場指数が2年ぶり低水準。
・イタリア国債利回りがユーロ圏債務危機以来の水準に達したことを受け、ECBは緊急会合を開催。
PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)で購入した債券の満期償還金再投資に柔軟性を適用する方針を示した。(ECBは9日の理事会で、7月中に0.25%、11年ぶりの利上げに踏み切る方針を示している)
・「ECB利上げは間違いであり、個人消費に打撃を与えるリスクがある」「金利上昇は民間需要を減退させる」とドラギ前ECB総裁の顧問を務めるフランチェスコ・ジャバッツィ氏が指摘。
「われわれのインフレは米国のように需要によるものでははく、むしろガス価格に関連したものだ」と述べた。
・ゼロコロナ政策の中国経済は回復力鈍く、5月の小売売上高は3カ月連続で前年同月を下回り工業生産も低い伸びに。
・国内外食の値上げ、7割以上が「理解」を示し、1割が据置きを要望。(ぐるなび6月調査)
・ドコモ、次は仮想空間「メタバース」事業に。NTTが開発する次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用する。
3次元(3D)のデジタル空間内で法人顧客が設計や開発などができる産業用サービスを数年内に始める。
・カゴメとNEC、加工用トマト農家を支援するの新会社を7月にもポルトガルに設立すると発表。
衛星画像などを基にトマトの生育状況を把握し、人工知能(AI)が水や肥料を与える最適なタイミングを助言するサービスを提供する。2026年に売上高30億円を目指す。
・デンマークがスイスを抜き、IMD世界競争力番付で初めて首位に。
メモ
★しゅんぺー★
6/16/2022の気ままに気になるトピックをつらつらと。
・FOMCイベント通過で買株上昇。16日は日本株反発か。長期金利も上昇をやめ小幅低下し、グロース株も上昇予想。75bp引き上げは市場予想の範囲内との声も。
・海外金利も上昇一服し小幅低下。日銀指値オペも支えとなり、16日は金利低下方向か。
・世界的な金利の急上昇を受け、東証REIT指数急落。海外勢を中心にリスク資産であるREITを手放す動きが強まり、3カ月ぶりの安値。
・国内BEI(金融市場が予想する先行きの物価上昇率を示す)が7年ぶりの高水準に。インフレ期待が日銀政策変更へ圧力となるか。
・今回のFOMCでは1994年以来75bpの大幅利上げ。予想以上のインフレ高進を抑える姿勢を明確にした格好。
パウエル議長は7月会合では75か50bpの追加利上げの可能性が高いと説明。
また、会合後の記者会見で「75bp引き上げが異例に大きな幅であることは明らかで、普通になるとは見込まない」と説明。
(カンザスシティー連銀のジョージ総裁が反対票。利上げ50bpを主張。)
上記発言は、連続的な大幅利上げ実施の可能性がないと市場は受け止めたようで、株式市場は好材料ととらえ上昇。
・物価高で自動車など高額商品購入が大幅に減少。需要減少となり、5月の米小売売上高は5カ月ぶりに前月比で減少。
・NY連銀製造業景況指数は市場予想外の2カ月連続マイナス。仕入価格指数が過去最高圏に。
・米金融大手のJPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴは、プライムレートを75bp引き上げ4.75%にすると発表。
・インフレ高進によるコスト高と住宅ローン金利上昇による住宅需要後退で、米NAHB住宅市場指数が2年ぶり低水準。
・イタリア国債利回りがユーロ圏債務危機以来の水準に達したことを受け、ECBは緊急会合を開催。
PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)で購入した債券の満期償還金再投資に柔軟性を適用する方針を示した。(ECBは9日の理事会で、7月中に0.25%、11年ぶりの利上げに踏み切る方針を示している)
・「ECB利上げは間違いであり、個人消費に打撃を与えるリスクがある」「金利上昇は民間需要を減退させる」とドラギ前ECB総裁の顧問を務めるフランチェスコ・ジャバッツィ氏が指摘。
「われわれのインフレは米国のように需要によるものでははく、むしろガス価格に関連したものだ」と述べた。
・ゼロコロナ政策の中国経済は回復力鈍く、5月の小売売上高は3カ月連続で前年同月を下回り工業生産も低い伸びに。
・国内外食の値上げ、7割以上が「理解」を示し、1割が据置きを要望。(ぐるなび6月調査)
・ドコモ、次は仮想空間「メタバース」事業に。NTTが開発する次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用する。
3次元(3D)のデジタル空間内で法人顧客が設計や開発などができる産業用サービスを数年内に始める。
・カゴメとNEC、加工用トマト農家を支援するの新会社を7月にもポルトガルに設立すると発表。
衛星画像などを基にトマトの生育状況を把握し、人工知能(AI)が水や肥料を与える最適なタイミングを助言するサービスを提供する。2026年に売上高30億円を目指す。
・デンマークがスイスを抜き、IMD世界競争力番付で初めて首位に。
メモ
★しゅんぺー★
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