アフィリエイト広告を利用しています
456074827 googleaccb3b782b15c064.html

2024年07月16日

これから先、「どう生きるか」について考えてみた

君たちはどう生きるか

君はどうする.jpg

吉野源三郎 著「君たちはどう生きるか」を読み始めています。
読みすすめながら、私の読後感想を記したいと思います。

著者が語り伝えようとしたものは何か?

この本の表紙カバーに書いてある事がヒントだと思いました

人生いかに生くべきか?と言う問いに、

自分が生きている社会と切り離すことなく
自分の一生を問わなければならない。

この事は社会科学的認識と自我・主観・観念との
格闘無しに己の道筋は決まらない。

だからこそ、死ぬまで「どう生きるか」が永遠のテーマである、と。

挿絵14 (2).jpg

目次1 変な経験

主人公のコぺル君がビルの屋上から
下を見下ろしながら つぶやきます
「人間て分子みたいなものだね」


人間はいつでも自分を中心に物事を見て解釈している

そうすると手前勝手な考えに陥ってものの真相真理が見えなくなって
自分に都合の良い事だけ見ていこうとするものだ。

人間自分を広い広い世の中の1分子だと認識することは

世の中を俯瞰的に観る事の出来る人間として成長した証だ。
素晴らしい事だ。

fukann.jpg


目次2 勇ましき友

いじめられる浦川君
いじめる山口君

山口!卑怯だぞ! 毅然として抗議し、
飛び掛かっていく北見君

そんなにしないで、もういいんだよ!
その背中に抱きついて一生懸命止めようとする浦川君

三者三様の生き様の中から

花ぐるまと桜.png

コぺル君が、行動を通して学んだ事

それは、
執拗に続く悪意のあるいたずら(いじめ)を通して
卑劣なこと、下等なことを嫌い心底から湧き出る
真直ぐな精神を尊敬すると言う気持ちを味わった事だ。

この事は1+1=2等と数学の様に教える事の出来ない
自分の経験の中から、胸の内で感じ取りながら
心の目、心の耳でゴマ化さない自分を、積み上げていく事、
それが本当の君の思想と言うものだ。

「立派そうに見える人」ではなく本当の自分、
ありのままの自分がどうなのかを考えられる人になってほしい。
この本が私に、こう呼びかけていました。

目次3 ニュートンの林檎と粉ミルク

ニュートンは木から林檎が落ちるのを見て
万有引力と言う大発見をした、
と言う事は誰もが知ってる常識だ。

ところが林檎が落ちる事が「万有引力」の法則まで
どうやって考えを巡らせたか?については、

なかなか常識に浸りきった普通の人では
万有引力まで考えを展開できなかった。

だからこそニュートンの大発見なのだ❣

たぶん?ニュートンの頭では
こう考えを巡らしたのかもしれない?

林檎が3mほどの木から落ちた
10mの木からも落ちる(重いものは落ちる=重力&引力

もっともっと高いところからも
重力が働いている以上、林檎は落ちるだろうが
月はなぜ落ちてこないのか?

太陽の引力で、周りをまわっている地球は
なぜ飛んで行ってしまわないのか?

この地球の重力と天体の引力を結び付けて考えた

もしかしたら同じものかもしれない❣
と言って、苦労して実際に確かめたところが
ニュートンの偉いところだ。

地球の出.jpg

このように日常当たり前に見えてる事から

「なぜ?なぜ?」と突き詰めて物事を考えると
物事の真実に近づけるし大発見にもつながる

と言う、おじさんの話でした。
(詳しく知りたい方は⇒重力&引力



「人間分子の関係、網目の法則」


コぺル君はおじさんの話を聞いて
粉ミルクが自分と如何つながるのか考えを巡らし

「人間分子の関係、網目の法則」と言う
「自分と見たこともない大勢の人が網目のようにつながっている事」
を発見した、と報告しています。

おじさんは「おじさんのNote」でアドバイスをしています。

コペル君が発見したとする法則を
すでに経済学や社会学の学者たちが
「生産関係」と呼んで研究を重ねていることを教えます

時代とともにどう変化してきたか等を
「学問」として学ぶことが重要とも述べています。



一人の人間が経験し学び発見する事には限度がある
人間は言葉や文字でお互いの経験を伝え合う事が出来

出来るだけ広い経験をそれぞれの方面から
矛盾の無いようにまとめ上げたのが「学問」



だからこそ、一人では到達できなかった
人類の英知を集大成した「学問」を

まなび、さらに「まだ解くことのできない問題」を
「なぜ?なぜ?」と探求し続ける事が大切だ。

瞳.jpg


たとえば「生産関係」
世界中の人間が網の目の様につながっていながらも

人間らしい関係が出来上がっていないから
戦争が起きたり、人種差別が有ったりしている。

今すぐどうする事も出来ないが
人間がお互い好意を尽くしそれを喜びとする
人間関係が出来れば いいなぁ・・・と、思う

天使55.jpg

続く 乞うご期待

目次4 貧しき友 ブログの更新UPまで
しばらくお待ちください❣






タグ:吉野源三郎
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12630538
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
toshiproさんの画像
toshipro
気ままに描いた絵や創作童話と お役立ち情報を発信するブログです。 「先ずは簡単にご挨拶」 実は私の一番の趣味が漫画です 今の言葉で言えばコミックです 遠い昔は「貸本屋」さんで単行本は借りて読んでいました 手塚治虫さん達が「トキワ荘」で熱く語り合いながら 漫画の道を切り開いている頃でした 幼い私の夢は 一日中漫画に囲まれている「貸本屋」さんになりたい! そう思い続けていましたが・・・ 高校生になる頃には町の貸本屋さんは 時代の変遷の中で消えていきました・・・ 私の夢もいつの間にか何処でもいいから就職して独立しなきゃ! と、変わっていきました それから・・・こんにちに至るまで 生活の中でほっと一息つく時は コミックが大きな役割を果たしてくれています 2024年7月13日 ブログオーナー toshipro きままな展覧会にお立ち寄りいただき ありがとうございます。 ここで 楽しみの種を探し当てて下さい!
プロフィール
アフィリエイト広告
エステに行けない時も自宅でOK
きんもくせいの 香りで泡洗顔
移り行く季節の中で
お顔の手入れにお勧め
泡立てなくても大丈夫 泡でパックするだけ
5分ほどのリラックスの後は 洗い流すだけ
こすり洗いは不要です

お問い合わせ&ご相談 こちらでお受けいたします 右矢印1 窓口はこちら otoiawase.JPG
スポンサードリンク  
最新記事
カテゴリアーカイブ
展覧会場入り口=画像下指差しをクリックしてご覧下さい



私が作った電子書籍
こちらのURLで詳細ご覧ください https://amzn.to/3SR11MI

テキスト表紙.jpg



本は出してみたいが
 やっぱり自分でやるのが
   めんどうだ〜と言う方は
安価に出版してくれるサービスを
ご紹介しておきます
アマゾンの電子書籍出版代行
 パブフル
アマゾンのkindle(電子書籍)出版及び、
POD(紙媒体)出版を徹底的に
サポートしています。
・印税はアマゾンから直接振込(個人のKDPアカウントを使用する場合)
・安心の完全後払い制(出版後の請求)
・アマゾンにて電子書籍だけではなく紙の書籍の販売が可能
・初期費用以外の維持費管理費等完全無料
・デザイナーによる本格表紙デザイン
・文章校正サービス
こちらから詳細をご覧ください⇒【パブフル】



スポンサードリンク  

フルートの練習中(イムジン河水清く)
歌 イムジン河はこちらで聞いてください