2023年04月02日
中古ドメインで集客効率アップ 中古ドメインは過去に運用されていた Webサイトの「検索エンジン評価」「被リンク」 「残存トラフィック」などを引き継いでいます。 そのため、すでに中古ドメインが持っている パワーを活用することによって、 集客効率の引き上げが期待できます。
中古ドメインで集客効率アップ
中古ドメインは過去に運用されていた
Webサイトの「検索エンジン評価」「被リンク」
「残存トラフィック」などを引き継いでいます。
そのため、すでに中古ドメインが持っている
パワーを活用することによって、
集客効率の引き上げが期待できます。
中古ドメインで集客効率アップ
中古ドメインは過去に運用されていたWebサイトの「検索エンジン評価」「被リンク」「残存トラフィック」などを引き継いでいます。そのため、すでに中古ドメインが持っているパワーを活用することによって、集客効率の引き上げが期待できます。
「中古ドメインは新規ドメインと比較して検索上位に表示されやすい」「中古ドメインはWebサイトを公開してからインデックスされるまでのスピードが速い」というような話を聞いたことはありますか?
中古ドメインと新規ドメインでそれぞれWebサイトを作成し、
インデックス速度などを実際に比較してみました。
1. 中古ドメイン・新規ドメインとは?
まずは中古ドメインと新規ドメインについて簡単に説明します。
中古ドメインとは
過去に第三者に取得され、サイトの運用歴があるドメイン。
その過去に運用されていたサイトの評価が引き継がれるため、
SEO対策に効果的であると言われています。
新規ドメインとは
サイトの運用歴のない、
まだ誰にも取得されていない新しいドメインのことです。
中古ドメインのメリット・デメリット
メリット
- ・過去に運用されていたサイトの被リンク(バックリンク資産)が活用できる
- ・インデックススピードが速い
- ・検索上位に表示されやすい
デメリット
- ・高額になる場合がある
- ・過去の悪い評価も引き継いでしまう
過去にそのドメインを使用していたサイトに貼られていたリンクや検索エンジンからの評価を引き継ぐことを考えると、SEOの観点となると中古ドメインを利用することのメリットはとても大きいです。そのためサイト集客の効率化が期待でき、労力や時間のコストダウンが見込めます。
しかし、過去に運用されていたドメインがペナルティを受けていたなどの悪い評価も引き継いでしまう可能性があるため、注意も必要となります。また、高品質な中古ドメインは高額になる可能性もあるため、ドメイン購入費用が高くなる可能性もあります。
新規ドメインのメリット・デメリット
メリット
- ・安価で取得できる
- ・今までの運用歴に左右されない
デメリット
- ・検索エンジンから評価を受けるまでに時間がかかる
SEO観点でみたときに、中古ドメインと比較すると新規ドメインはどうしても不利になってしまいます。しかし、新規ドメインは安価で取得できる・今までの運用歴に左右されない、というメリットもあります。
それぞれのドメインのメリット・デメリットを理解した上で中古ドメインと新規ドメインを使い分けるのも一つの手かもしれないですね。
とはいえ、集客数を上げたいWebサイトにとって検索順位は非常に重要なポイントとなります。そうなると、検索エンジンからのインデックス登録ののち検索順位で上位に上がるためには、更新頻度やページ数、コンテンツの品質、リンク数といったSEO対策が必須。これらの量や質を良いものにするためにはある程度の期間の運用が必要不可欠となります。
そのため、新規ドメインでサイトを作成するよりも少ない手間と時間で検索順位を上げられる可能性のある中古ドメインは、とても魅力的なドメインとなります。しかし、本当に中古ドメインと新規ドメインで評価までの時間に差が出るのでしょうか。
そこで実際に、中古ドメインと新規ドメインでそれぞれWebサイトを作成し、
インデックス速度などを実際に比較してみました。
2. 中古ドメインと新規ドメインの違いを検証してみた!
検証内容中古ドメインと新規ドメインで実際にサイトを作成して比較する
作成するサイトのテーマを2つ設定
それぞれのテーマで中古ドメインと新規ドメインを一つずつ取得し、ブログサイトを作成
テーマ 「子供」
実際育児する中で起こったことや病気に関しての記録や調査についてまとめたブログ
テーマ 「犬」
準体重・体高、しつけのしやすさや運動量、かかりやすい病気などについて犬種ごとにまとめたブログ
それぞれの中古ドメインの取得時のスペック
子供 | 犬 | |
---|---|---|
WayBack初回記録年 | 2007 | 2010 |
バックリンク数 | 445 | 1948 |
バックリンクドメイン数 | 88 | 128 |
ソーシャルメディア共有数 | 1 | 19 |
バックリンク元のページスコア合計 | 61 | 98 |
検証の進め方
- ・中古ドメインは設定したキーワードを連想することのできる文字列かつ、過去そのキーワードに関連するサイトを運用していたドメインを取得。
- ・新規ドメインは中古ドメインと似た文字列ドメインを取得。
- ・同じサーバーでWordpressを利用し、テーマやプラグインなども全て同じに設定するなど、環境は全て統一。
- ・Googleのサーチコンソールで状況を確認。
インデックススピードを比較
本来、同じ内容のサイトはGoogleからコピーサイトなどとして認識されペナルティを受けてしまう可能性が高くなるため、実際のサイト作成では絶対にやってはいけないことですが、今回は中古ドメインと新規ドメインの比較のため、敢えて全く同じ内容の記事を登録していきました。すると、幸いペナルティを受けることはなかったものの、新規ドメイン側ではインデックス登録されないページが続出しました。それに比べて中古ドメインのサイトはすべてのページが公開後すぐにインデックスされるという結果になりました。サイト公開30日後にインデックスされたページ数
※それぞれ23ページ公開
中古ドメインは、子供サイトも犬サイトも投稿した23ページすべてが公開後すぐにインデックス登録が完了。
一方、新規ドメインはほとんどのページがインデックスされない、という結果になりました。
サイト公開後30日間の表示回数・クリック数の比較
次にサイト公開後の表示回数とクリック数を比較していきましょう。
表示回数:ユーザーの検索結果にサイトへのリンクが表示された回数
クリック数:検索結果表示後にクリックされサイトにアクセスされた回数
サイト公開後30日間の表示回数とクリック数
中古ドメインは、子供サイトも犬サイトともにほぼ毎日、検索結果に表示されました。子供サイトについてはクリックも発生しています。
一方、新規ドメインはインデックス登録されたページもほとんど検索結果に表示されずクリック数に関しては0。
犬サイトに関しては、表示回数/クリック数ともに中古ドメインは新規ドメインの約5倍の数値。子供サイトに関しては、表示回数は約5倍、クリック数についてはなんと約38倍もの数値になりました!
この検証を通して
新規ドメインと比較して、中古ドメインの方がインデックススピードが速いこと
検索表示されるページ数が中古ドメインの方が多く、その後のクリック数つまりは訪問数も伸びやすいということ
という結果が数値として表れました。
MozというSEO会社が出している指標の一つで、ドメインパワーとも呼ばれます。検索エンジンでの順位においてどの程度評価されるのか、ドメイン名に対する評価をわかりやすく数値化したものです。
▼無料調査ツール
Moz (※無料会員登録が必要) / small SEO Tools「ドメインオーソリティチェック
被リンク数
外部サイトから自分のサイトに向けられたリンクのことで、良質な被リンクが多ければ多いほど検索エンジンからの評価を受けやすく、SEOにおいて有利になります。▼無料調査ツール
hanasakigani.jp / SEOTOOLSなど。
ドメイン年齢(ドメインエイジ)
ドメイン取得後、検索エンジンにインデックスされてから経過した年月のことで、一般的にはドメイン年齢が長いほど検索エンジンからの評価が高くなる傾向があります。▼無料調査ツール
ohotuku.jp / ドメイン年齢 など
.jpドメインオークションとは?
中古.jpドメインの取得権利をオークション形式でご購入いただくサービスです。
オークション対象は、.jpドメインバックオーダー(ドメイン予約サービス)にて複数のお客様から申請のあったドメイン名です
オークション対象は「すべて中古ドメイン」
中古ドメインで集客効率アップ
中古ドメインは過去に運用されていたWebサイトの「検索エンジン評価」「被リンク」「残存トラフィック」などを引き継いでいます。そのため、すでに中古ドメインが持っているパワーを活用することによって、集客効率の引き上げが期待できます。
SEO対策
高ドメインオーソリティの中古ドメインは、被リンクSEO対策用のサテライトサイト・ECサイト・ブログなどに活用されています。
アフィリエイトサイト
中古ドメインは、高収益アフィリエイターのアフィリエイトサイト構築によく活用されています。
新規サービス・商品サイト
新規で取得できなかったサービス名・商品名にピッタリのドメイン名も中古ドメインなら見つけられます。
.jpドメインオークションの流れ
@ドメイン名をチェック
.jpドメインオークションは毎月1日 12:00にスタートします。気になるドメイン名がないかチェックしましょう。
A入札する
出品されているドメイン名はどなたでも入札できます。
バックオーダー申請をしていない方もオークションから参加可能。
入札単位は¥300です。
B落札する
オークション終了時に最高額を入札している方が落札者となります。
・落札されたお客様には、落札完了のメールをお送りいたします。
・落札したドメイン名の購入費用は、登録されているクレジットカード
.jpドメインオークションのおすすめ機能
- 自動入札 -
予算の上限で入札しておくと他の人が入札してきた場合に、上限金額の
範囲内で自動的に再入札をしてくれる仕組みのことです。
予算内の再入札は自動更新のため、価格確認・入札の手間が省ける!
価格更新が確認できなかった場合など、再入札漏れが防げる!
自動入札の方法
@入札額入力時に予算の上限を入力
A入札ボタンを押す
B自動入札完了!
- 中古ドメインバックオーダー
ドメインとは
ドメインはインターネット上の住所
ドメインとは「インターネット上の住所」のことで、Webサイトがどこにあるかを判別する情報として利用します
独自ドメインとは
独自ドメイン
ムームードメインのようなドメイン取得サービスで自分で取得するドメインのことを独自ドメインと呼びます。取得したドメインはユーザーの所有物となるため、レンタルサーバーなど、ドメインを利用するサービスを変更してもそのまま使用できます。
独自ドメインを取得するメリット
好きな文字列にできる
自分で取得したドメインなら、あなたのサイトのイメージにぴったりなドメイン名を付けることができます。サイトの内容や世界観をドメイン名で表すことで、覚えてもらいやすくなり、ブランドイメージを確立するひとつの要素となります。
信頼度アップ
ドメイン名に会社やお店の名前、サイト名を含ませることで認知度や信頼感を高めることができます。ドメインはメールアドレスとしても利用できるので、オリジナルのアドレスを使用することでビジネスでの信頼感を与えます。
ずっと使い続けられる
ドメインの所有者は登録者自身であるため、サーバーを変更してもサイトで利用しているドメインはそのまま使うことができます。レンタルサーバーなどのサービスが提供しているドメインとは違い、サービス終了などによって削除されるリスクはありません。
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