2022年01月08日
東海・北陸 R02-056
生薬成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a オウゴンは、シソ科のコガネバナの周皮を除いた根を基原とする生薬であり、主に抗炎症作用を期待して用いられる。
b ボウフウは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬であり、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。
c ブクリョウは、サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬であり、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。
d サイコは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を持つ。
〜解答・解説〜
a 正
b 誤 これはカッコンの記述。ボウフウはセリ科のボウフウの根及び根茎を基原とする生薬。
c 正
d 誤 これはブシの記述。サイコはセリ科のミシマサイコの根を基原とする生薬。
a オウゴンは、シソ科のコガネバナの周皮を除いた根を基原とする生薬であり、主に抗炎症作用を期待して用いられる。
b ボウフウは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬であり、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。
c ブクリョウは、サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬であり、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。
d サイコは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を持つ。
〜解答・解説〜
a 正
b 誤 これはカッコンの記述。ボウフウはセリ科のボウフウの根及び根茎を基原とする生薬。
c 正
d 誤 これはブシの記述。サイコはセリ科のミシマサイコの根を基原とする生薬。
タグ:生薬成分
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11193766
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック