2015年09月03日
鎮咳去痰薬
【大阪26−029】
該当する成分はどれか。
a.延髄の咳嗽中枢に作用して、咳せきを抑えることを目的とする成分である。
b.交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。
c.粘液成分の含量比を調整し痰たんの切れを良くする成分である。
リゾチーム塩酸塩 メチルエフェドリン塩酸塩 トラネキサム酸
チペピジンヒベンズ酸塩 ブロムヘキシン塩酸塩 カルボシステイン
該当する成分はどれか。
a.延髄の咳嗽中枢に作用して、咳せきを抑えることを目的とする成分である。
b.交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。
c.粘液成分の含量比を調整し痰たんの切れを良くする成分である。
リゾチーム塩酸塩 メチルエフェドリン塩酸塩 トラネキサム酸
チペピジンヒベンズ酸塩 ブロムヘキシン塩酸塩 カルボシステイン
【解説】
a チペピジンヒベンズ酸塩
b メチルエフェドリン塩酸塩
c カルボシステイン
【大阪26−030】
麻薬性鎮咳薬はどれか。
1.コデインリン酸塩
2.ノスカピン塩酸塩
3.デキストロメトルファン臭化水素酸塩
4.ジメモルファンリン酸塩
5.クロペラスチン塩酸塩
麻薬性鎮咳薬はどれか。
1.コデインリン酸塩
2.ノスカピン塩酸塩
3.デキストロメトルファン臭化水素酸塩
4.ジメモルファンリン酸塩
5.クロペラスチン塩酸塩
【解説】
1.コデインリン酸塩 「麻薬性」ときたらコレ。習慣性、便秘、眠気の副作用も注意。
【四国26−029】
a ノスカピン塩酸塩は、依存性がある成分であり、麻薬性鎮咳成分と呼ばれ、長期連用や大量摂取によって倦怠感や虚脱感、多幸感が現れることがある。
b コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を低下させるため、副作用として便秘が現れることがある。
c トリメトキノール塩酸塩は、気管支を収縮させる成分であり、心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人では症状を悪化させるおそれがある。
d カルボシステインは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させ、痰の切れを良くする。
a ノスカピン塩酸塩は、依存性がある成分であり、麻薬性鎮咳成分と呼ばれ、長期連用や大量摂取によって倦怠感や虚脱感、多幸感が現れることがある。
b コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩は、胃腸の運動を低下させるため、副作用として便秘が現れることがある。
c トリメトキノール塩酸塩は、気管支を収縮させる成分であり、心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人では症状を悪化させるおそれがある。
d カルボシステインは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させ、痰の切れを良くする。
【解説】
a × ノスカピンはデキストロメトルファンやジメモルファンと同様、中枢「非麻薬性」である。
b ○
c × 気管支を「拡張」させる成分。
d ○
【九州・沖縄24−063】
ア グアヤコールスルホン酸カリウム − 痰の切れを良くする。
イ 塩酸ジフェンヒドラミン − 炎症による腫れを和らげる。
ウ ヒベンズ酸チペピジン − 咳を抑える。
エ ブロメライン − 鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる。
ア グアヤコールスルホン酸カリウム − 痰の切れを良くする。
イ 塩酸ジフェンヒドラミン − 炎症による腫れを和らげる。
ウ ヒベンズ酸チペピジン − 咳を抑える。
エ ブロメライン − 鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる。
【解説】
ア ○
イ × 抗ヒスタミン薬。くしゃみ、鼻水などを抑える。
ウ ○
エ × これは交感神経刺激薬の記載。ブロメラインは炎症を抑える成分。
【九州・沖縄24−068】
気管支を拡げる成分
ア リン酸ジヒドロコデイン
イ 塩酸メチルエフェドリン
ウ グアイフェネシン
エ 塩酸メトキシフェナミン
気管支を拡げる成分
ア リン酸ジヒドロコデイン
イ 塩酸メチルエフェドリン
ウ グアイフェネシン
エ 塩酸メトキシフェナミン
【解説】
ア × 咳止め。中枢麻薬系。
イ ○
ウ × グアイフェネシンは去痰薬。
エ ○
【九州・沖縄24−070】
中枢神経系に作用して咳を抑える成分
ア 塩酸エチルシステイン
イ 塩酸トリメトキノール
ウ 塩酸ノスカピン
エ 臭化水素酸デキストロメトルファン
中枢神経系に作用して咳を抑える成分
ア 塩酸エチルシステイン
イ 塩酸トリメトキノール
ウ 塩酸ノスカピン
エ 臭化水素酸デキストロメトルファン
【解説】
ア × 去痰薬
イ × 交感神経刺激薬
ウ ○
エ ○
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