2018年02月16日
北海道・東北 H28-030
次の記述は、口腔咽喉薬やうがい薬(含嗽薬)に用いられるヨウ素系殺菌消毒成分に関するものである。正しいものはどれか。
a. 口腔粘膜の荒れ、しみる、灼熱感、悪心(吐きけ)、不快感の副作用が現れることがある。
b. レモン汁やお茶などに含まれるビタミンCと反応すると殺菌作用が増強される。
c. 口腔内に使用されても甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性はない。
d. ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある。
〜解答・解説〜
a.正 ヨウ素は粘膜刺激が強い。口腔粘膜に荒れがある場合はアズレン系が適している。
b.誤 ビタミンCと反応すると脱色して殺菌効果を失う。
c.誤 甲状腺ホルモンはヨウ素を材料にして作られる。
d.正 義歯や洗面台(陶器面)を変色させる可能性がある。使用後はよく洗う必要がある。
a. 口腔粘膜の荒れ、しみる、灼熱感、悪心(吐きけ)、不快感の副作用が現れることがある。
b. レモン汁やお茶などに含まれるビタミンCと反応すると殺菌作用が増強される。
c. 口腔内に使用されても甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性はない。
d. ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある。
〜解答・解説〜
a.正 ヨウ素は粘膜刺激が強い。口腔粘膜に荒れがある場合はアズレン系が適している。
b.誤 ビタミンCと反応すると脱色して殺菌効果を失う。
c.誤 甲状腺ホルモンはヨウ素を材料にして作られる。
d.正 義歯や洗面台(陶器面)を変色させる可能性がある。使用後はよく洗う必要がある。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7321925
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック