2018年02月16日
北海道・東北 H28-028
次の記述は、鎮咳去痰薬として用いる漢方処方製剤に関するものである。正しいものはどれか。
a. 五虎湯及び麻杏甘石湯は、いずれも胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人に適すとされる。
b. 麦門冬湯は、水様痰の多い人には不向きとされる。
c. 半夏厚朴湯は、構成生薬としてカンゾウを含む鎮咳去痰薬である。
d. 柴朴湯には副作用として、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎様症状が現れることがある。
〜解答・解説〜
a.誤 麻黄が含まれる漢方薬は発汗作用が強いため、もともと汗をかきやすい人には適さない。
b.正 なかなか切れないような粘性の強い痰がある場合に用いることが多い。
c.誤 半夏厚朴湯はカンゾウを含まない。
d.正 設問どおり。
a. 五虎湯及び麻杏甘石湯は、いずれも胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人に適すとされる。
b. 麦門冬湯は、水様痰の多い人には不向きとされる。
c. 半夏厚朴湯は、構成生薬としてカンゾウを含む鎮咳去痰薬である。
d. 柴朴湯には副作用として、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎様症状が現れることがある。
〜解答・解説〜
a.誤 麻黄が含まれる漢方薬は発汗作用が強いため、もともと汗をかきやすい人には適さない。
b.正 なかなか切れないような粘性の強い痰がある場合に用いることが多い。
c.誤 半夏厚朴湯はカンゾウを含まない。
d.正 設問どおり。
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