たんたんのごはん

先日モラタメのタメすほうで「雪印 パン用スキム ホームベーカリー用」を申し込んだ。 ホームベイカーの悩みの種である「翌日もしっとりふわふわ」が実現できるという。 一斤相当の分量に市販のスキムミルクの代わりに一袋加えるだけというお手軽さ。 最初にああこれは要らないなーと思った。 なぜならわたくしはイビスイエローを愛用している。 イビスイエローは製菓製パン材料品店で買えるのだが、 パンの劣化を防ぎしっとりふわふわを長持ちさせる生地改良剤である。 使ったのと使わないとでは2〜3日はトーストしないでサンドイッチできるかなという感じである。 それと使い比べるのもいいかなーと思って申し込んでみたのだった。 まずはほこりをかぶったホームベーカリーで。 ラックの奥から難儀して発掘。（現在は餅つき機能のみ稀に使用） うちのＨＢの「ソフト」コースは優秀ｗで、吸水に時間をかけるため、 非常にソフトに焼けるかつ他のコースより個人的に失敗が少ないのでそうしたのだが・・・ なので使った意味はあまりなかったようだ。ゆえにふわふわの長持ち感はよろしｖ しかしソフトすぎていつも腰折れしてしまうので普通のコースでタメしたら良かった・・・ ＨＢは焼けた形が嫌いなのと失敗の確率が高いので、型を使ってみる。 「ホームベーカリー用」だが普段の配合で焼成はオーブンで。 つーかＨＢこねは久しぶりだ。（今はBosch愛用） スキムミルク以外いつもの分量で「パン用スキム」を投入。 心なしか水はいつもより多めで、あれ？あれ？と思いながら足していった。 焼色もいつもより淡かった。 ちょと香りがいつもより微妙に違う気がするのは気のせいだろうか。。。 で、結論から述べると、イビスイエローのほうが劣化は防げてると思う。 風味の点からもイビスイエロー使いのほうが個人的に好きである。 でも気軽にそこらのスーパーで買えるような商品としては「パン用スキム」が初めてではなかろうか・・・ その意味でありそうでなかった商品。 しかし、 パン生地は非常にデリケートゆえ天気湿度ですごくしっとりしたりそうでもなかったりなので、 ばくち的な印象がある。だから生地改良財を使ったからといって劇的に変わるわけでもなかったりする。 その辺を踏まえたうえでこうゆうのを試すのもアリかと。 〜パン屋さんや市販のパンは一体どうしていつまでもふわふわなんだい〜■