ドル円堅調ここにきてパウエルVSラガルドの動き
ドル円がこれまでの高値110.26円を突破し、
今朝押し目を作った後の上昇局面で堅調推移しています
同時に、日経平均もレジスタンスを突破して上昇してきました。
株高円安です
アベノミクス相場のときには、連日見られた動きです
米国がテーパリングを決め、
引き締めに追随する国も今後出てくるでしょう
特にECの物価上昇が高いことからFRBだけでなく
ECBもテーパリングを始めそうです
ラガルド総裁の発言からもその兆候が伺われます。
今後ユーロ円の上昇にも注意ですね。
ユーロドルは綱引きが続きそうです。
そうなると、
永遠に引き締め政策を採ることができない日本の円は
弱くなることになるでしょう
ADP雇用統計の結果は
【米】 ADP雇用統計 前月比(8月)[33.0万人]
予想: 61.3万人
結果: 37.4万人
前回は悪い数字でしたが
今回は良くなるかもしれないという
市場の予想に反した結果で円が戻したのかもしれません
そして、米雇用統計が金曜日に控えています。
ジャクソンホール直後は、ドル安を試しましたが
テーパリングが始まることは決定的であり、
金融環境の引き締まりを反映し、
やはりドル円ではドル高円安に向かいそうな感じがします
110.5の壁を抜ければ上昇に勢いがつくとみています。
ドル円日足
pivotラインに注意してポンドルを上がったところをたたきます