焦らないで時期を待ちます
仮想通貨が最近上昇しているとのことで、もっと上昇するのでは?という考えを持っている人もいるようです。
私も買いたい、とは思っていますが、今まで勉強したことを考えるとまだ買えないです。
勉強して習ったこと
・ビットコイン等仮想通貨は、NASDAQと連動する。
・ビットコイン等仮想通貨は、ドル指数の下落で上昇する。
大多数の人はNASDAQは下落すると考えている。私もその一人です。
ドル指数は下落すると考えている人が多いようです。私は逆です。ドル指数は上昇すると思っています。
ドル指数の上昇理由は至極簡単で、FFレートの上昇につれ、米国金利率が上昇するからです。
最近のNASDAQとDOWの上昇は、単に米国金利価格が下げ止まったからに他ならないと思っています。
ただ、インフレ退治をするにあたり、金利上昇について、ダンさんも言っている通り、ウォールストリートの考えはまだ甘い、とのことです。
粘着性のあるインフレ項目を落とすためには、全然金利を上げざるを得ない、という声が聞こえてきそうです。
参考
1970年に元FRB議長ボルカー氏の施策を調べてみた(以下の通り)ところ、金利を11.2%⇒20%の8.8%増にさせた。今回であれば、0%であったことから、8.8%になるのではないかと思います。もちろん当時と現代では異なるとは思いますが、4.5%までは上げるとかドットプロットからわかりますが、おそらくもっと上げるのではないでしょうか。
つまりサプライズでどんどんと金利が上昇する。
「79年に平均11.2%だった フェデラル・ファンド金利 ( 政策金利 )はボルカーによって引き上げられて 1981年には20%に達し、市中銀行のプライムレートも同年21.5%に達した。 しかし、それと引き換えにGDPは3%以上減少し、産業稼働率は60%に低下、失業率は11%に跳ね上がった。 」
さて、インフレというのは、よく土地、モノ、について、インフレという言葉を使っている節はありますが、株式等にもその言葉を適用すべきだと思います※。
※藤巻さんがそのことを指摘しています。藤巻さんが若干極端なのは分かっていますが、是々非々で考えて、ある程度納得はしたので、ここで記述しました。
ダウ等のチャートをみると明らかにインフレ価格(バブル価格)だと思っています。
つまり、金利上昇に伴い、ドル指数は、現状と比べて、もっと上がり、株式はもっと下落すると考えています。
仮想通貨ももちろんもっと下がると思っています。
ちょっと数日上昇したから本格的上昇と考えるのであれば、時期尚早だと私は思います。
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