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2017年08月05日

マルチリンガリズム

以前、スウェーデン語の高校レベルの授業の最後にエッセイを書きました。

言語に関する内容でということだったので、マルチリンガルについて、書きました。


家では私は、夫とは英語9、スウェーデン語、1 長男とは英語4、スウェーデン語5、日本語1、娘とはスウェーデン語6、日本語3、英語1、日本人以外の友人とはスウェーデン語8、英語2、くらいの割合で話しています。

子供たちも、相手によって使い分けしています。

今でこそ、問題ないですが、最初のころは私も子供たちも言葉で本当に大変な思いをしました。

スウェーデンに越してきたときに息子は5歳間近で、日本語と英語が上手に使い分けて話せるようになってきた矢先でした。

娘は2歳半だったので、まだ、単語を発するくらいでした。


まわりに日本人がほとんどいず、自分自身スウェーデン語を学ばなくてはならない状況だったので、私は日本語を子どもたちに話すのをやめてしまいました。


そして一年後、息子はスウェーデン語がわかってきた分日本語はすっかり忘れてしまいました。


すると、周りからは、何で日本語はなさないの、間違ったわね、もったいないよ、などと言われました。

でも、そんな簡単じゃないんです。


日本語を家で話していたら、私のスウェーデン語を伸ばす機会がなくなります。なので、できなかったんです。ほかに日本語話す相手もいないので子供たちの前に会話をして聞かせてあげることもできませんでした。

ここに4年以上住み、子供たちも私もスウェーデン語ができるようになった今でこそ、日本語で話そう、教えようと思えますが、すっかり忘れてしまった子供たちは拒絶して日本語をなかなかうけいれてくれません。

娘のほうは、オウムのように私の日本語をリピートしてはなしますが、息子は言っていることはわかっていることもありますが、言葉になって出てきません。

これから、子供の本語教育が私にとって課題になってきます。子供たちは、もう9歳と6歳なので、彼らの意思も伴わないとうまくいきません。





posted by Tiffanyl at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語
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