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2015年07月27日

盛大な人生 中村天風師 

以前に読んだ本の復習がてら
メモとして、
記しておきます。





盛大な人生~~~~


宇宙の偉大なエネルギーに
自分の命をヒョイとつけるのだと意識する。

空の世界と同化していることを意識なさい。

無念無想状態になって、宇宙本体とピタリ結びつく、と。





我という本体は霊という気体である。

心は霊という気体の働きを行う道具。

肉体は心の働きを表現する道具。

人間の心に応酬して宇宙霊が働く。


3つの意識 ; 肉性 心性 霊性。
それは     肉性 本能心 動物心 植物心
 

皆に霊魂がある

心身一如にならなきやいけない 


尊く、正しく、清く、強く。

心を積極的に持つこと 
雑念妄念を持たせないこと

神人冥合の目的 
大自然の力を、
自分のものとして、万物の霊長として、
自分の心の働きを向上して、
いかんなく人間らしく生きること

強くなると思えばそうなる 
弱いと思えばそうなる

儲かるぞを信念を持てば儲かる 
損すると思えば損する

起きることは自分のまいたタネ 

適者生存  

他人のためになっていれば良い

人の世のために
自分はあることを
常に感じて行動すること


自分が自分にするのと同様に接すること

絶えず新しい喜びの世界を
次々と自分の心に展開させること 
肯定していくこと

理想へ絶えず意志をもつこと 

刃物が向かってきても積極心で流す。
てんたん明朗 溌剌颯蒼とヒョイと触らず流せる

心を豊かにするための理想を気高く持つこと
=宇宙霊と一体であること
を忘れない


→宇宙を地球をよくする



自分は孤独でないことを忘れないこと
→ いつも見られているし、つながっている





怒らず恐れず悲しまず

理想の摩訶力  超特大的偉大な力のこと宇宙無限大の力がある

霊性の満足=他人を喜ばすことを目的とする







お読みでなく、ご興味ある方は書評をご覧ください。


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posted by tidalog at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年07月26日

本「私の幸福論」福田恆存。美醜について。

こんにちは。


「私の幸福論」 

が、アマゾンで高評価でしたので手にとりました。

読んでみて目が止まった箇所を以下に残しておきます。




ーーーー

美醜について 
p14
こういうふうに裁かれるのは女だけではありません。
男も同様に裁かれております。

男と女が出会う時、
電車内であろうが路上であろうが、
互いに見あった瞬間、
それぞれに相手を裁いているのです。


眼と眼を見かわしたとき、
それがいわば
「勝負あった」
瞬間なのであります。

厳密に言えば、
一歩外に出た男女は、
始終見合いをやっているようなものであります。


この街頭における不意の見合いは、
いわゆる準備された見合いよりも、
ずっと純粋です。


おたがいに素姓も知らず、
財産も学歴もしらず、
それでいて、
その場その場で、
しきりなしに、
「承諾」か「拒絶」、
どちらかの返事を与えているのであります。





p22
私はとらわれるな
といっているのです。

醜、貧、不具、その他一切、
持って生まれた弱点にとらわれずに、
マイナスはマイナスと肯定して、
のびのびと生きなさい

申し上げているのです。




顔はまずくともかまわない、
心がけが一番というひとがいるが、
そういうことを私は言っているのではありません。


これはマイナスだが
ほかにプラスの点もある。
そういう考えかたで、自分を慰めようとしてはいけないのです。



まず自分の弱点を認めること。
それをすなおに認めること。
それにこだわらぬよう努めること。


ほかに埋め合わせの長所を強いて見つけようとあがかなくても、
そのすなおな努力そのものが、
いつの間にか、
あなたの長所を形づくっていくでしょう。


むりに
長所を引っぱり出さずとも、
現実の自己をみる、甘んずる、
すなおさ
そのものが、
隠れた長所を
のびのびと芽生えさせる稲床となるでしょう。


生まれながらにして、
どうにもならぬことがあるのです。


いくら努力しても
徒労に終わる、
あるいは、
難なく出世するひともいます。



不公平のない社会がこようとこまいと、
それにこだわらぬ
こころを養う事こそ、
幸福のつかみかたといえないでしょうか。









「ふたたび美醜について」

美人なるがゆえに大損する例が非常に多いことです。

モテて、ちやほやされていい気になっている内に
年をとってしまったこの元美人は、
外見美に寄りかかっていたため、中身はなく、心が貧しく、
年輪の美しさが少しも感じられないのです。


長い目で見れば、
美人に生まれついたことも不幸ともとになりうるのです。




ーーーー
 「教養について」



本を読むときには、

一見、自分に都合のいいことが書いてあっても、

そこまで著者が認めてくれるかどうか、

そういう細心の注意を払いながら、

一行一行、問答をかわして読み進んで行かなければなりません。





自分を否定するような本についても同様で、

字面では否定されているが、

そのぶつかっている問題については、

著者も認めてくれるかもしれない。

そういうふうに自分を主張しながら、

行間に割り込んでいかねばなりません。

それが

知識にたいして自分の居場所を打ち立てるということです。

本はそういうふうに読んで、

はじめて教養となりましょう。


p82
大抵の人が、新しく知ったことについて、いい気になりすぎる、
それにこだわり、かえって他のことが見えなくなる。

知識は人に余裕を失わせます。

知識は余裕をともわなねば、
教養のうちにとりいれられません。

読書法、本は、距離をおいて読まねばなりません。

早く読むことは自慢にならない。

本を読むことは、本と、またその著者と対話をすることです。

問うたり、答えたりしながら読まねばなりません。

要するに、
読書は、精神上の力比べであります。

本の背後にある、著者の思想や生き方と
自分の思想や生き方と、
この両者の闘いなのです。





p230
日本人の道徳観の根底は美感であります。



解説 中野 翠

エリオット;文化とは生き方である。

福田のあるべき幸福論は、
幸福を獲得する方法を教へるものではなく、
また幸福の姿を描き、その図柄を語ることでもなく、
不幸にたへる術を伝授するものだ。







〜〜〜〜〜〜〜〜
女性向けの連載をまとめられた以前の書ですが

いまなお、老若男女

評価が高いです。

人間の根本原則は時代を問いません。






美醜、外見ほか
欠点だらけの自分です。


だれもが
欠点を隠したい
長所をより伸ばしたい
と思います。

欠点に気づかず今過ごしていても
いつか来る時があるかもしれません。





福田先生は
認めること

おっしゃっています。


美醜にこだわったら、
今の国際時代、
生まれた国で幸不幸になります。




カラダ顔かたちそれだけで。。。
お化粧や外からのなにかしらで
外見全部隠せませんからね。


隠せたとしても、
中身は別問題です。






すぐにできるわけではないですが

実際に、じかに対面会った人でも

判断されたりしたりすることがあれども、

だれからも

学ぶ姿勢を持ちつつ、

自分の場

というものも備えて

接したいものだと思いました。





反発のみならず

主張しすぎず

かつ、

洗脳されず。


懐の広さ、深さともいいましょうか。。

宇宙如く無限な心といったらいいすぎでしょうか。








著者は著者、他人は他人、

自分は自分として距離を置き、

孤独を見極め立ち位置をみて、世とかかわろうと。


ご著者のご時世より、さらに今後「個」の時代、女性の時代。

理想通りにいかないのが現実。

失敗しても、不幸でも、又そこに生きる道があると。





話が飛躍するかもしれませんが

情報社会の現代、

マスゴミTVなどは

欧米礼賛

外タレ

ハーフ取り上げ三昧のTVと

洗脳撹乱を狙います。




皆平等と教育していながら

現実現状との乖離。

心理誘導。


政治の答弁や

経済コメントなどでもよく、

海外では〜〜〜と

外の世界と比較して目を向けさせます。



一般大衆向けの情報は、意図があり、

感情誘導を狙った誘惑三昧、消費や宗教や政治奴隷に仕立ます。




でも、

とらわれることなく、

各々の違いを認めて

自分を

客観的に捉えること。











欠点のない人間はいませんし、

人間成熟 熟成とは

醜さ、欠点、良くない部分など

存在することを

「認めて」生きていくことだろうな

と読んで

あらためて思いました。


あまり

外の世界にとらわれず

不幸なことにはとらわれすぎず、

自分の中心である内なるものが幸せと、

愉しい 楽しいと感じ思うことを

しつづけたいものです。




幸福というのは

感情であり、

気持ちの持ちようとも。



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一個人の価値観
ということで
ご了承ください。












ーーーー

余談

福田恆存先生の書の切欠はこちら。


私の恋愛教室 (ちくま文庫)

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チンプンカンプン。

恋愛ベタ自分をあらためて自覚した本です。


高評価だったので

読んだのですが。。。

教養どころの次元でない自分。


中学生いえ小学生くらいすらないのかも。。。^^:


失礼しました。





追伸。


坂口安吾 恋愛論 

「恋愛とは私はよく知らない 一生の文学に探し続けているようなもの。」


堕落論・日本文化私観 他22篇 (岩波文庫)















posted by tidalog at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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