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2024年06月18日
子どもの発達と成長のカギを握る視点とは? No.5 「レッテル貼り」はNG!
ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、気付かないうちに
以外としているかもしれないこと・・・
「この子は〜はできない」とか
「この子はこんな子!」
など、「レッテル」を貼ってしまっていませんか?
一度、立ち止まって
振り返ってみるのも
大切かな?!って思います。
では、本題へ!!
子どもの未来を切り開く!
発達と成長のカギを握る視点とは?
5.「レッテル貼り」はNG!
・他の子らと比較していいこといけないこと
・この子はこんな子・・決めつけてしまうこと
・何がNGなのか?
赤ちゃん・子どもにレッテル貼りをしてはいけない理由
赤ちゃんや子どもにレッテルを貼ることは
子どもの健全な成長を妨げるだけでなく
親子関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、以下のような問題が生じる可能性があります。
1. セルフイメージの低下
子どもは、大人からの言葉や態度を鵜呑みにし
自分のことについて認識していきます。
目の前の出来事、言われることが子どもにとっては
全てなんですよね〜。
レッテルを貼られることで
子どもは「自分は〇〇なんだ」という
ネガティブなセルフイメージ を形成してしまいます。
例えば、「おとなしい子」というレッテルを貼られた子どもは
自分の意見を言い出せなくなったり
積極的に行動することを控えてしまう可能性が大きくなる・・
と言ったふうです。
2. 能力の伸びを妨げる
子どもは、本来、様々な可能性を秘めています。
しかし、レッテルを貼られることで
その可能性が狭められてしまうことがあります。
例えば、「勉強が苦手」というレッテルを貼られた子どもは
勉強に対して意欲が低下しがちで
本来持っていた能力を発揮できなくなってしまう可能性が大きくなる
そう言った傾向にあるようです。
3. 問題行動の増加
「いたずらっ子」や「問題児」などのレッテルを貼られた子どもは
「自分は悪い子なんだ」という意識から
反抗的な態度を取ったり
問題行動を起こしたりする可能性が高くなります。
特徴的な1つのケース「注意喚起行動」
「悪く思われているかも?」という不安から
わざとイタズラをして大人の反応を知りたくなる
「注意喚起」の行動を起こす場合もあります。
これに叱る等、またマイナスの対応をすれば
さらに不安が大きくなり・・
ますます「注意喚起行動」がエスカレートしていくような
ケースもあります。
4. 親子の関係悪化
親が子どもにレッテルを貼ることは
子どもからの信頼を失うことにつながります。
信頼関係が損なわれることで
親子間のコミュニケーションがうまくいかなくなり
関係が悪化してしまう可能性があります。
NGなレッテル貼りの例
他の子と比較するようなレッテル
* 「お兄ちゃんはできたのに、あなたはできないね」
* 「どうして○○ちゃんはできるのに、あなたはできないの?」
など・・
決めつけや否定をするレッテル
* 「あなたは○○だから、こうなのね」
* 「あなたは○○がダメなのだから、仕方ないわね」
など・・・
人格や能力を否定するレッテル
* 「あなたは頭が悪い」
* 「あなたは怠け者」
など・・・
では、どうすればいいのか?
子どもにレッテルを貼らずに育てるためには
以下の点に注意することが大切です。
ありのままの子どもを受け入れる
子どもには、良いところも悪いところもあります。
ありのままの子どもを受け入れ
尊重することが大切です。
具体的な行動を褒める
「今日は宿題をちゃんとやったね!」など
具体的な行動を褒めましょう。
子どもの努力を認める
結果が出なくても
子どもの努力を認め
励ましの言葉をかけましょう。
子どもの話をよく聞く
子どもの話をよく聞き
共感を示しましょう。
子どもの意見を尊重する
子どもの意見を尊重し
一緒に考えるようにしましょう。
子どもは一人ひとり、個性があります。
大人がレッテルを貼るのではなく
子どもの可能性を信じて
ありのままの子どもを尊重することが大切です。
子どもたちの発達・成長の可能性を
存分に発揮させていってあげたいですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。