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2024年05月16日
発達と成長のカギを握る視点とは? 1.発達・成長の根っこ1 「健康と安全」
ご訪問頂きありがとうございます。
子どもの未来を切り開く!
発達と成長のカギを握る視点とは?
今回・次回は、子どもたちが成長・発達していく上で
「とても大切な『根っこ』」となる視点について書きます。
最後まで読んでみて、「確かめ」や「振り返り」に役立ててもらえると嬉しいです。
1.発達・成長の根っこ1 「健康と安全」
おそらくママパパのみなさんは
意識するかしないかに関わらず
子どもの体調や毎日の変化に目を向け
子どもが日々健康に過ごせるようにされていると思います。
子どもの健康を支え、発達・成長の基盤となる視点
それは「生活リズム」です。
新生児は、まだ昼夜のリズムを知らないところからスタートしますが
1日の生活の流れ「沐浴の時間」「夜、静かな時間と暗くして寝る」時間の
繰り返しの中で「体内時計をプログラム化」していきます。
その後も
「朝起きる」「3食を基本に食べる」「お昼寝」「昼間の活動」
「夕方・夜のほっと一息タイム」「入浴」「就寝」等
各家庭で、多少順序や時間の違いはあっても
ほぼ一定のリズムで生活していますね。
「だいたいそのあたりの時間」でいいのですが・・
これらの「一定の生活リズム」の繰り返しが
「健康」が保たれ、発達・成長を支える『根っこ』となります。
こんな時はないですか?
日中、活動の様子や食事で
「何となく落ち着かない様子」や
「グズグズしていることが多い」など
子どもが不安定さを見せる時は
「病気」「疲れ」等を疑うだけでなく・・
「イヤイヤ期」や「自己主張」等の「発達過程の表れ」等で
決めてしまうのでなく・・
「生活リズム」が崩れていないかチェック・振り返りをし
「リズムを整えてあげる」という視点で
生活の流れ全体を見直してみることが大切です。
日々、違った様子を見せる子どもたち・・
ママパパにだって都合というものがある・・
みな、多少はブレる時はあります。
でも、リズムがブレたままの不安定なリズムになってしまうと
子どもの不安定な行動
体調を崩しやすい
などにあらわれたりします。
目の前の子どもが
安定して健康に毎日を過ごすこと・・
それを根っこで支えているのが「生活リズム」ということ。
また時折、振り返って確かめてみてくださいね。
もう一つの視点は「安全」ですね。
「手が離せない」「目が離せない」時期を経て
大きくなっていきますが・・
「けがのないように・・」と毎日子どもに気をつけること・・
みなさんも経験されているところでしょう。
「子どもの発達過程で起こる好奇心・チャレンジと安全」
それでも発達・成長するにしたがって
チャレンジしたいことが増える子どもたち・・
させてあげましょう!
大人的には「ハラハラドキドキ」しながらになりますが・・
子どもの発達には欠かせない「好奇心への行動」ですから。
どこまでチャレンジをさせるか・・
正解はありません。
ママパパさんが許せる範囲で、各家庭で違って当たり前と思ってください。
大切なのは・・
子どもがどのくらいできるようになっているか?
周囲の状況は大丈夫か?
どこまでも気遣いがたえませんが
安全に気をつけながら行動的に活動することで
子どもは、1段ずつ階段をのぼっていくのですから。
最後に、家の中の「環境整理」もお忘れなく!
子どもが健康で安全に過ごせるよう、
今一度チェックできればいいですね。
「こうしなければ〜」「こうでないと〜」と『ベスト』をつくそうとすると
いろんな窮屈さが出てきます。
たまには「ゆるさもあり」な『ベター』で歩む方がいいみたいですよ!
最後まで読んで下さりありがとうございました。