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2024年12月26日

年末のお礼参りでセリを採る

必ずお読みください!

毎年のことであるが、今年も山の神、地べたの神へのお礼をしに、今日から回りはじめた。
ちょっと腰が痛いので、あまり険しいところではなく、まずは徒歩圏内の近場から回ることにした。

ああ、ここはつい最近アカモミタケが採れたな(酒じゃー)、ここでは夏ごろにタマゴタケが採れたな(酒じゃー)という具合に、酒を撒きつつ、ボトル缶の酒を飲んでしまいそうになる衝動をこらえつつ、お礼をしながら歩いた。

あ、そういえば!と、100mくらい戻って原野を横切り、ゼンマイの群生ポイントにも酒を撒く。その帰り、行きに横切ってきた原野のセリを見つけた。この時期としては、かなりたくさん採れたので、ちょっとうれしい。

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私の1年は、セリに始まりセリに終わる。
季節を告げるおいしい野草・・・私にとっての幸せの象徴のようなセリ。
四つ葉のクローバーにはまったく似てないけどな。


さて、こちらのブログの引っ越しはほぼ完了したので、新たなアドレスを紹介します。
見たい人は見てください。
https://tengutakeyutaka.seesaa.net/
新ブログは、新たなほうで更新することになるかもしれない。
こっちでは、もしかしたらこれが最後かな。

ということで、よろしく。

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿
滅びゆく日本〜グローバリストの手口

2024年12月23日

絶品カンタケ来た!

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

きのこが一番採れる時期に仕事が超多忙だったから、今年はヒラタケが少なかった。
それでも昨年の不調よりはだいぶマシだったので、まあまあ良かったかなという気持ちはあるものの、一昨年以前の収穫を知ってしまった者にとって、やっぱり物足りないという思いは強かった。

その分、これまでごくわずかしか出なかったシメジをたくさん採ることができたのが、非常にうれしい大誤算だったわけだが、それでも「もっと採れるはず」と思っているきのこが少ないのは、少し寂しい気持ちになるものなのだ。

しかし仕事が一段落ついた今日、一昨年以前は毎日のように分け入っていた山の少し深いところまで足を伸ばしたところ、久々にうれしい気持ちになるヒラタケと出会うことができたのだ。

しかも、ふつうのヒラタケよりも肉厚で、この時期特有のカンタケと呼んで差し支えないレベルの良型ヒラタケだったから、ますますうれしかった。

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小ぶりだが、これなら十分カンタケで通用する型とフォルム

その頭上に・・・

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やった!こんなにたくさんある!ほとんど良型。自然乾燥カンタケだーーーやったーー

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凍ったヒラタケ(左)と、シダの下にごっそり隠れていた、こちらも冷凍ヒラタケ(右・ほとんど見えない)

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冷凍乾燥ヒラタケ。これも小柄ながらすこぶる良い型


そんなわけで、今年3度目の「袋いっぱい」を、年の瀬のこのタイミングでマークすることができた。シメジを含めれば4回目だね。やっぱりヒラタケはたっぷり採れるとうれしーーー。


帰り道、ちょっと断層がズレそうだったので、体で押して直しておいた。これでしばらくはうちの周辺が震源の大地震は来ないだろう。

IMG_2024-12-23-13-29-01-096.jpg


で、今日のブログはこれで終わりなのだが、現在掲載しているブログサイトの閉鎖に伴って、ブログを移行するか、めんどくせーからやめちまうか、ということになった。
結論から言うと、ブログを移行することになりそう。

ブログサイトが終わる知らせが運営から来て、カンタンに移動できるから移動しろ、みたいな説明があったのだが、そういうのって、カンタンだった試しがない。だからどーせまた難しいことやらにゃならんのだろうと思っていたら、ホントにカンタンだったので、引き続き新たなブログサイトで更新を続けることができると思う。

まだ閉鎖まで猶予があるので、詳細は後日お知らせするが、とりあえず、このブログを長らくお読みいただいた読者には、心より感謝を申し上げたいと思う。

ありがとよ。

ということで、また。

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

2024年12月04日

まだ出るかハタケシメジ!/クイズ

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

できるだけ時間をつくって山を歩いているが、たいていはそんなに驚くようなことなど起こりはしない。そう簡単に驚いてばかりいたら、寿命が縮んでまう。

しかし今日はちょっと驚いたね。
時は12月初旬、まあ4日ですよ。季節は完全な「冬」に移行している。なんなら絶賛冬中である。
だから山を歩くとどうしたって冬きのこを目標に歩くことになるわけです。
まあヒラタケですよ、このあたりでは何をおいてもヒラタケ。

今年はシメジがよく出たよ、という話を何度かしたと思うが、今日たまたまそのシメジエリアに「ヒラタケを見つけるため」に入った。実際1週間前にはこのエリアでヒラタケを収穫することができていた。柳の下の2匹目のドジョウを探しに歩いたわけですよ。

で、見つけたのがコイツだー。

IMG_2024-12-04-12-40-58-096.jpg

中型、小型の株なのか、やや大型の1株なのかわからないが、けっこうな良株であることは間違いない。
もしかしたらひと月前に見逃した個体かとも考えたが、持った感じはまだまだ新鮮なシメジだったので、まだ最近出たんだろうね。シメジは長持ちするきのこなので、そう簡単にはへたらないが、雰囲気としては、長くても半月くらいのものだろう。

12月のハタケシメジなんてなかなかオツなもんだねー、まだ出てるかもしらんねーなどと希望的観測を大いに膨らませながら、さらに歩を進めると、こんなきのこに出くわした。

IMG_2024-12-04-12-47-07-892.jpg

おや?これは・・・ということで、ここでクイズ!
このきのこはいったい何??
ヒントとして、次の画像をご覧いただこう。じゃじゃじゃーーん。

IMG_2024-12-04-12-47-21-745.jpg

よく見ると傘裏の色が・・・ということで、ヒントはここまで。
次のア〜エの中から最も適切なものを選び、その記号を書きなさい。

ア ハタケシメジ
イ クサウラベニタケ
ウ ウラベニホテイシメジ
エ その他

ということで、本気でトライしたい方は、よーく考えてくださいよ。
よろしいか?まだ?もういいかい?
よろしいですね。正解は・・・

実はこれ、「エ」が正解なんです。
まあ多少でも野生きのこをご存じの読者であれば、ア、ウは消えるでしょう。
そしてこの前のクイズから、なんとなくイのクサウラベニタケか?と思われる、特に初心者の読者の方は少なくないのかもしれないね。

ちょっと意地悪なクイズだったんだけど、これ、実は下に見える木から生えているきのこだったんですよねー。木から生えているとわかれば、クサウラではないことはすぐにわかったでしょうね。
それがわからないできのこ狩りやっちゃマズイですよ。

でね、このきのこの正体は何かというと、写真では光沢の加減がいかにもクサウラっぽく見えるから余計にトリッキーだったかもしれないが、肉眼で見ると、傘がクサウラよりも繊維質というか、細かい筋がたくさん入った模様が見えたんですよ。

で、正解は、傘裏が紅であるもう1つのきのこである「ウラベニガサ」ですねー。
まあ最大の決め手は「木から生える」というところなんだけど、もう1点、大きく異なる部分がある。

傘裏の画像の、柄とヒダの接合部を見てもらいたいんだけど、隙間が空いてるでしょ?これはウラベニガサの大きな特徴のひとつですね。あとまずそうってことね。実はこのウラベニガサ、可食きのこなんだよね。このへんにはすごく多いが、まあご覧の通り、あんまり食欲がわくきのこではない。

クサウラやハタケシメジは柄とヒダの接合部に隙間はないですね。直接付いている(垂生)か、ちょっと切れ目が入っている(湾のようになっている=湾生)のが特徴。ウラベニガサのタイプは「離生」と呼ばれるヒダの形状。
まあこれはきのこの基本中の基本なので、復習もかねて、ちょっとエラそうに記してみた。

で、昼飯はしめじうどん食ったんだけど、いやーー、ほんっとにうまいね、しめじうどん。出汁だったらヒラタケのほうが上かな、などと思ったりもしたが、出汁においてもシメジが上回るなー。とにかく上品な風味で、とにかくうまいよ。

まあさすがい今回がラストシメジになると思うが、ほんとに今年はたくさんのシメジに出会うことができて、良い年だったなー。

これからはヒラタケ!がんばれヒラタケ!

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