ヒラタケはヒラタケ、シメジはシメジで、両者はまったく別ものである。
その別もの2種を、今日同時に、もちろん別々の場所で採ることができた。
一昨日かなりの量のシメジを採ったと話したが、今日はもっとたくさん採れた。
山の神に感謝。
↑ヒラタケ平面図
↓ 同立面図
ハタケシメジ。3年前から発生するようになった。
ここは沢が流れていて、その沢に沿ってずーっと散生している。
ハタケシメジというと、ふつう前回のような株になって発生する。しかしここのは写真のとおり散生なので、植性としてはクサウラベニタケ(有毒)に近い。
でもね、ちゃんとハタケシメジなんですよ。
クサウラになくてハタケシメジにある様々な特徴が、このきのこにはある。
そしてほら、こんなにデカイ株もあった。
と思ったんだけど、うまく撮影できてなかったみたい。
カモシカと思われる獣の骨が散らばっているのを見つけた直後だったので、多少動揺していたのかもしれない。
そんなこんなで、袋いっぱいのヒラタケシメジを採ることができて、とてもうれしい。