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2018年10月23日

あとカンカン2〜成長記おわり、収穫!

必ずお読みください!

昨日ようやく出会うことができた超猛毒タマゴテングタケ(と思しききのこ)は、残念ながら力尽きて横たわっていた・・・やっぱり例年よりも時期が2カ月くらい遅いことが影響したんだと思う。タマゴタケの一族なので、けっこう立派なきのこへと成長するはずだったのだが、残念ながらもう今年はおしまいである。

そういえばツボがかなり小さかったため、ツボの確認のためにきのこを動かしてしまったことも影響していると思う。うーん、これは残念。でもなんとか今年も1本だけだが会うことができたので、よしとする。

では、ヒラタケその他。

DSC_0052.JPG
↑幼菌発見5日目。見事な成菌。収穫!
↓別個体5日目。人間なら高校生くらいだが成菌。収穫!
DSC_0054.JPG

ほんとはあと1日くらい待てたんだろうけど、特に上の画像のヒラタケはまだ虫もついておらずほぼベストの状態だったために、収穫した。もうなんかブナシメジかよってくらい真っ白に成長していた。発見時の傘色は青みがかった黒だったが、成長するにつれ灰色になり、今日5日目にしてほぼ白のうすらグレー。このあたりで収穫できるヒラタケはどれも芦毛である。

下のほうは全体的にまだグレーが濃かったが、大きいものは白を追い抜く大きさで、私の手のひらを完全に覆うほどに成長していた。あれはもう1〜2日待てばもっとデカくなっている。しかし白の半分程度の大きさにしか成長していないものもあり、どうせならということでまとめて頂戴した。

DSC_0053.JPG
↑ヌメリスギタケモドキ成菌。収穫!

腐りかかった優良な広葉樹(なかなかない表現だが)のヌメリスギタケモドキも収穫した。あれ?昨日までヌメリスギタケって言ってなかった?と思った方、アンタは鋭いねぇ。そう!収穫してみてわかったのだが、ここに写ってるのはひと株を除いてすべてヌメリスギタケモドキのほうだったことが今日判明した。

ヒラタケのチビ菌と一緒にひと株、木の前面に出てた黄色いきのこがあったでしょ?あれがヌメリスギタケで、その真裏にあった比較的大きな株(収穫、完食済み)もヌメリスギタケだったため、どうせ全部ヌメリスギタケだろう・・・とタカをくくっていたのだ。

いや、収穫するのにけっこう立地的なリスクを負わなければならない株ばかりだったので、リスクを冒してまで観察はしないですよ(←言い訳)。まあリスクを冒して収穫はしたんだけどね。3〜4本のヌメリスギタケと10本前後のヌメリスギタケモドキを収穫しました。明日は古いヒラタケと一緒に味噌汁!

収穫したヒラタケのほうをいま一度ご覧いただこう。こんな感じです。

DSC_0055.JPG
↑非常に美しいヒラタケ。赤ちゃんのケツみたい。強烈なにおいがなければほおずりしたくなるほどスベスベ。

まあほんとはもうちょっと待っても良かったが、だいたい私の手のひら前後まで成長していたので、ありがたくいただいてきた。特に上の画像(木の裏側に発生)のほうは日当たりが悪いせいか、発育がそれほどよろしくなく、画像でおわかりのように相当な色白だった。

ちなみに画像の左下のほうにぬっと出ているグレーの物体は、ヒラタケの柄ではなく、私の腕である。ヒラタケの柄は私の細腕よりもひとまわり細い・・・というのは、まあ冗談である。

日当たりの良いグレーのほうはもっとワイルドな感じのヒラタケに育ち、ナイフで切ろうとした刹那、虫がワラワラと湧き出てきて「うげぇ!」となったが、ワイルドマッシュルームはそれが当たり前なので、虫は無視して収穫し、帰宅してすぐ虫出しした。

今日はタイミング悪く「休肝日」だったので、収穫したばかりのヒラタケはおあずけ。しかし明日朝、小ぶりのものをヒラタケ飯にし、大きいものは例によって「網焼き」にして、夜、ちびりちびりとやることを決意している(←ニヤニヤが止まらん・・・)

台風で折れ落ちた木の枝にはまだ小学〜中学生くらいのヒラタケが2株ほど発生しており、今日収穫したホダの根元のほうにもシャカシメジのような幼菌が数株発生しているので、明日、明後日〜2、3日後には収穫できるだろう。今日は正真正銘「3kg超え(たぶん)」のヒラタケを収穫することができました。うれしいんだなぁ、これが!

2本目の折れたホダ木にも明日行ってみるつもりだし、薄気味悪い道のほうの新規ホダ木にも行ってみるつもりである。たぶん収穫できると思うが、成長記はここで終了とする。これでしばらくはこっちのブログがやっとサボれる・・・

2018年10月21日

あとカンカン1〜折れたホダ木と新たなヒラタケとの遭遇

必ずお読みください!

幼3日目.JPG
↑ヒラタケ幼菌発生発見3日目
↓別個体ヒラタケ幼菌発生発見3日目
胎児3日目.JPG

DSC_0041.JPG
↑ヌメリスギタケ
↓台風でへし折られたホダ木。今年はやはり発生しないのか・・・
折れて不発.JPG

例年キクラゲが大発生し、夏の甲子園決勝くらいにはキクラゲが姿を消し、ほどなくしてヒラタケが発生していた。台風に折られたことが原因なのか、木の寿命なのか、今年夏以降このホダ木にはキクラゲも確認できない。

折れ1.JPG
↑折れたホダ木。こいつには例年どおり発生してくれている!
↓同じホダ木。この木は一番奥のホダ木に次いで大量のヒラタケが発生してくれる。今年も期待大。
折れ2.JPG

これも台風に折られたホダ木なのだが、ご覧の通りいちおう「木」の体はかろうじて保っている。しかし真ん中あたりが完全に折れており、別の木によりかかっている状態なのだ。かなり太い木なので、台風で折れたこと自体がけっこうショックだった。でも、ヒラタケは今年も無事発生しそうである。

1本はどうやらアウトくさいので、新たなホダ木があれば・・・という望みで、この山に隣接する別の場所に足を延ばしてみた。春は山ミツバやセリをたくさん収穫した場所なので知らない場所ではないのだが、正直ここらへんは薄気味悪い。あまり積極的に足を運びたくなるエリアではない。

↓薄気味わりい道の入り口にフユイチゴ初モノ。いきなりかなり味が濃いフユイチゴ。うまい。
冬1.JPG

ここからしばらく岩壁に沿ってフユイチゴがなっていた。100個くらい食った。薄気味わりい道だけどけっこううまいぞ今年のフユイチゴ。

いつも私がヒラタケを収穫する道沿いも、かなり山深く、また「廃道」というシチュエーションも手伝って、地元でもあまり立ち入る人はいない。そもそもこのあたりはネットなどでもかなり有名な「いわくつき廃墟」がある一帯であり、妙なウワサもちらほら耳にする場所でもある。

そういう場所だからこそ、私はヒラタケやほかのきのこ、山菜を手に、口にすることができるのだ。ありがたいことだ。ちなみにその廃墟は私もよく雨宿りで使わせてもらうが、その廃墟自体は別になにもない。ただの廃墟である。こんなもんを遠くから見に来るなんて、まったくご苦労なこった・・・

まあそんな具合に、私が毎日のように踏み入れる「ただの廃道」でさえ他者から見れば気持ち悪いだのオバケがどうだのハチの頭だのというくらいだから、私が「薄気味悪い」と感じる道を彼ら彼女らが歩いたらどうなるんだろうか?恐怖のあまりバタバタと気絶するのかもしれない。

いや、彼ら彼女らが感じる恐怖と私が感じる薄気味悪さの間には明らかな乖離がある。要は、「どう見ても人間のものではない足跡がたくさんある」ということが、私には気味悪く感じられるのだ。死んじまってる人間なんかより、生きている「人でない動物」のほうが1000倍怖い。

春は毎年数回踏み入れるが、秋はどうにも気味が悪く、これまでは敬遠していた。今年は思い切って、試しに、一度だけ行ってみようということで、今日行ってみた。しかし今秋はこれから何度か足を運ぶことになりそうだ。というのも・・・

新規老菌.JPG
↑新規でみつけた小型のヒラタケ老菌。採取できる範囲で採取できるレベルのものだけ頂戴した。
↓これはなかなかの菌床!こっからずらぁーっとチビヒラタケが発生している。5kgはイケるか!?
新規.JPG

今年からは秋もこの場所でお世話になることになりそうだ・・・
もちろんこれはこれでうれしくありがたいことなのだが、一抹の不安も正直あるなぁ・・・

2018年10月20日

あとカンカン0〜チビヒラタケ成長記、その他きのこなど

必ずお読みください!

ヒラタケ幼菌・胎児発生発見2日目(発生発見1日目の画像:幼菌3枚目・胎児4枚目)

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↑幼菌
↓胎児
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↓ヌメリスギタケ
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今朝は、夕べ仕込んだ「ヒラタケの炊き込みご飯」と「ヒラタケの味噌汁」、「たらこ」で朝飯を食った。とてもシアワセな朝食だった。なお、たらこはヒラタケとは無関係である。

雨が多い今秋の天候を考慮して、つまりはヒラタケの水分を考慮して飯の水加減をアジャストしたのが正解だった。いつもどおりだったらおそらく飯が柔らかすぎたと思う。水を2割引きにして正解だった。が、味噌汁はヒラタケの水分のことをすっかり考慮し忘れたため、多少薄味になってしまった・・・

それでもダシは十分すぎるほど機能しており、薄味ながら素晴らしい味噌汁だった。
ありがとうヒラタケ!このあともよろしく!


↓虹
DSC_0043.JPG

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