2020年08月26日
相手を想うコミュニケーション〜心地よい関係づくりのための想いの伝え方
こんにちは。
朝の風に秋の気配を感じる頃となりました。
みなさま、お変わりありませんか。
先日、千葉市にあります「メジカラネット」という
視覚障害者と支援者のためのボランティア団体の定例会にお招きいただきました。
相手を想う手紙と共通する、
相手を想う言葉・コミュニケーションの仕方についてとリクエストをいただき、
「ウィズコロナ時代に求められる言葉の力」
と題してお話いたしました。
最近よく耳にするのは、テレワークが増え、スクリーン越しの会話やメール・チャットが中心で「相手の状況がつかみにくい」「ストレートな表現になりがち」という声。
また、家で家族と一緒にいる時間が増え「感情をぶつけて傷つけてしまい、そういう自分にへこむ。想いを伝える難しさを感じている」といった声も。
・・・どうしたらいいですか?
ということで、自分自身とも周りの人とも心地よい関係でいるための
「想いの伝え方 5つの法則」をご紹介しました。
1.伝えたいことを明確にする
何を伝えたいのか、自分の心に問う。
2.気遣いフィルターを使う
相手の育った環境・背景、興味・関心、今の状況に目を向ける。想像する。
3.相手にとって受け取りやすい表現にする
気遣いフィルターを通し、どのように伝えたら相手が受け取りやすいか考える。
Iメッセージ、クッション言葉+疑問文の形にしてみる。
4.相手にとってわかりやすい言葉にする
私の「きれいな空」は相手の「きれいな空」とは違うことを知り、
より具体的な言葉を、と意識して話す。
5.言語と非言語コミュニケーションを一致させる
言葉だけでなく、言葉のトーン・スピードなど非言語要素も伝わることを意識。
この「想いの伝え方」、特に1~4は手紙やメール、会話にも共通しています。
さらに、応募書類にも!
昨日は、三茶おしごとカフェで「相手目線の応募書類〜あなたを伝える文章とまごころ」と題し、応募書類の書き方についてお話しましたが、上記4つについて触れています。
筆が進まないとき、話がまとまらないときは、
ぜひこの「想いの伝え方」のポイントを思い出してみてください。
少しでもお役に立ちましたら幸いです。
☆愛に満ちたことばと笑顔あふれる世界に☆
ーーー
◎「テガミコ」手紙実例公開中 Instagram@tegami.co
◎青木多香子のインスタグラム Instagram@a.takakon
よかったらご覧ください。フォローも歓迎です♪
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10148186
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック