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2013年11月13日

【第3沼】PENTAX super-Takumar 55mm F1.8 M42(後期型)分解清掃

PENTAX super-Takumar 55mm F1.8 M42(後期型)です。MF単焦点 レンズ構成5群6枚 絞り羽枚数6枚 最短撮影距離0.45m フィルター径49mm 最大径×長さ36×57mm 重量205g.super-Takumar 55mm F1.8は、ほかに何本か同じレンズを持っているけど、せっかく手に入ったし使えるようにしておく。
外側は全体に綺麗な感じだったけど、よく見ると前玉群の中後と後玉全体に軽くカビ。撮影には影響でないくらい薄いカビだけどカビはカビ。分解清掃しました。

化粧リングをゴムで回して外す。押し8のまわし2の感じ。このレンズ、分解されたことがあるのか、割と簡単に回った。化粧リングが外れると、前玉を抑えているカニ目レンチ用の溝があるリングが顔を出す。カニ目レンチを使おうかと思ったけど、細いリングのカニ目溝が舐めてしまうのを経験してるしカビがあるのは前玉の群の後だったのでゴムで前玉群全体を緩めようとぐいっと回したら
二つあるかに目リングの内、一番前のレンズを押さえているリングだけが回って外れた。

この状態からもう一度ゴムを当てて回すと今度は狙い通り最初に外れたリングの外側のカニ目が回って狙い通り前玉群全体が外れた。絞り羽が現れる。絞り羽を全開にしてみると、絞り羽のすぐ後のレンズの前側にカビ。これを綿棒を使って、カビキラー、アルコールの順で掃除。続いて先に押さえリングの外れた一番前のレンズの裏側にあったカビをカビキラー、アルコールの順で掃除。次に前玉群の一番後ろのレンズを清掃。このレンズは後に凹。この面が綺麗になったら、前玉群はきれいになったので前玉群の分解はここまで。前玉裏も綺麗になったので前玉群から化粧リングまで順に組み立てて前半分は出来上がり。
後玉の接眼レンズの汚れとカビを掃除したがまだ後玉のカビが接眼レンズの前側にのこっていたので、またゴムで接眼レンズを押さえているリングを外して接眼レンズの前側を清掃。これで後玉群も綺麗になったので、出来上がり。ほこりはほんの少し入ったけど略綺麗だしカビは全滅。ちなみにこれは、トリウムガラスレンズを使ったアトムレンズっていうやつでもあります。

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