2018年3月公開のディズニー映画「リメンバー・ミー」。
(制作は、「トイ・ストーリー」や「ベイマックス」なんかのピクサー。
ピクサーは「スターウォーズ」のルーカス・フィルムよりだいぶ前に、ディズニーに買収されてしまいましたね)
原題は「Coco(ココ)」。主人公のひいおばあちゃんの名前です。
邦題になっている「リメンバー・ミー」は、劇中で重要な役割を担う歌のタイトルなのです。
(この曲を作ったのは、「アナと雪の女王(原題:Frozen)」の「レット・イット・ゴー/ありのままで」を手がけたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻とのこと)
先ほど一足先に観てしまいまして、
結論から言いますと、とっても素晴らしい! 序盤はイマイチ盛り上がらず、どうなってしまうかと思ったけど、
ピクサー映画は期待を裏切らず、です。
ただ、日本ではヒットしないかも、と思って、ここで紹介する次第です。
先祖の魂を迎えるメキシコのお祭り“死者の日”の夜と死者の国を題材にしているんですけど、
日本人には超なじみが薄い!(死者の日は、メキシコ版ハロウィンというか、日本のお盆というか)
そして、主人公ミゲルがメキシコの子供(国籍は、ハッキリとは説明されていないけど)で、
ちょっと日本人には、これまたなじみの薄い顔立ちなんです。
なので、アナ雪やモアナと比べると、子供にウケなさそうなんですよ。
リメンバー・ミーは、その点を差っ引いても、ストーリーがよく練られているし、画面が美しいです。
死者の国は、映画館のスクリーンで観るべき。
ストーリーはどんでん返しがあって、私、最後のほうは涙目でした。
今回は、音楽と家族愛がテーマかな。
みなさん、ぜひ劇場で観てね。
原題「Coco」のほうが個人的には好き。
多分吹き替え版(話題作りのためか、有名・実力派声優さんを惜しみなく投入)の方が多く上映されるでしょうけど、オリジナルの歌声も聞いてみてください。
歌の「リメンバー・ミー」は数バージョンあるんですけど、
エンディングでは、前髪ぱっつんドラマーの、シシド カフカさんが歌っているらしい。
その歌声は、まっつん(松たか子さん)には遠く及ばず。
劇中、ある場面でミゲル(アンソニー ゴンザレスくん)が歌う「Remember me」が一番いいです!
YouTubeでこの曲を探すと、思いっきりネタバレしちゃってるのでご注意ください。
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