2015年05月07日
王将の餃子の味とか大きさって店舗ごとに違うの?
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餃子の王将とは
アメトークでの王将芸人放送の影響で一気に「美味しい中華料理店チェーン」という地位を確立した株式会社王将フードサービスが展開する中華料理店の総称。
元は将棋の王将から取られた店名であるが、“王将”での検索候補は、「将棋」関連が王将戦・棋譜の2つがあがるのみなのに対し、「餃子の王将」関連は、メニュー・店舗・クーポン・王将フードサービス・営業時間・おすすめと、6つがあがり、本家を凌ぐ勢いとなっている。
店名にもあるとおり、餃子が一押しである。関東では餃子6ヶで値段は259円。私が近所の王将で良く頼むメニューは、餃子2人前とごはん、スープがセットになった餃子定職Bで値段は864円である。
この王将の看板である焼き餃子をひっさげて2005年に中国進出。しかし、本場中国では餃子は水餃子が一般的であり、“焼き”にこだわって失敗。進出から10年間で2億円以上の赤字を出し、2014年に撤退している。
王将の社長が射殺された際に、この中国進出でチャイニーズマフィアに恨みをかって犯行に繋がったのが真相であるという説があったが、赤字撤退するような事業である、その説は信憑性が薄い。この事件、その後の2015年5月時点でも犯人逮捕に至っていない。
犯行現場
とある上司の主張は味の違い
会社の上司Aが、王将の餃子がお店毎に全然違うと言い張る。
確かに、王将ってお店毎に独自のメニューがあったり、キッチンでの調理を徹底していたりして、餃子なんかも違う可能性がある。
しかし、あれだけ多店舗展開の王将の目玉である餃子がそんなに店舗毎に大きなバラツキがあっていいものだろうか?
そこで、千葉県内のとある直営店2店舗で餃子を食べ比べてみた。
私の結論は、“同じじゃね?”ってこと。
上司ABともに、片方の店のほうがジューシーで旨いと主張するが、私は「どっちもあまり特徴がなくて旨くないな」って思っていた、言わなかったけど。
王将の餃子
セントラルキッチンからの配送方式
調べてみると、餃子はセントラルキッチン(千葉は船橋)で餡と皮を製造し、各店舗にフレッシュ配送しているようだ。※冷凍餃子では配送していないことを強く押していた。(店舗で持ち帰り販売するのも、生か焼いた状態となっている)
餡と皮が一緒なら、焼き方で味やジューシーさにそんなに大きな違いがでるとは思えない。
上司たちの片方の店のほうがジューシーで旨いという感想は、お店の雰囲気や思い入れでのプラシーボだろう。
結論は、どのお店も味に違いはない。
食材はほぼ国産
ちなみに、主要食材の豚肉・小麦粉・キャベツ・ニラ・にんにく・生姜は全て国産とのこと。外国産なのは一部の調味料だけだという。
王将の餃子マメ知識
餃子の焼き方について、パリッとしっかり焼いてほしいときは“ヨクヤキ”と言う。
持ち帰り餃子を美味しく焼き上げるコツ。フライパンを熱して、油を加熱、餃子を並べるところまでは通常と一緒。コツは蒸すための水を“熱湯”にすること。これで底はパリッと、皮はモチモチの焼き餃子あができあがる。
イベントは各店舗が独自に行っている。よくあるのが、「餃子の日」的に毎週○曜日は餃子200円! みたいなの。
水道橋店では餃子食べ放題をやっていた。(現在もやっているかどうか不明)
カロリーは非表示。なぜなら、「各店舗で調理しているため盛りつけなどで差が出るため」とのこと。考察サイトでは、餃子6個で346kcalとしていた。
類似店名の「大阪王将」は、王将フードサービスの創業者の親族が起こしたもの。「大阪で店をやりたい」との要請に応えて「餃子の王将」のブランドを与え、展開し始めたが、調子に乗って創業地である京都にまで出店。関係がこじれ、裁判の末に大阪の「餃子の王将」は「大阪王将」としてやっていくこととなった。
王将芸人収録の
価格:2,872円 |