〜　素人予想屋の『競馬スローライフ』　〜

2014年有馬記念はジェンティルドンナが有終の美を飾りました。



スタートではゴールドシップも出遅れず、

予定通りヴィルシーナの逃げでレースが始まる。

折り合いが懸念されていたエピファネイアは2番手、

ゴールドシップは中団、

ジャスタウェイは距離ロスを避けるように

後方の内ラチ沿いでレースを進める。

ジェンティルドンナはエピファネイアから3馬身ほど離れた3番手。

レースは超スローペースで淡々と流れる。

予定通り3角からゴールドシップが捲りにかかると

レースが一気に動き始め、エピファネイアが4角先頭で直線に。

ラスト200mを切ったところでジェンティルドンナが先頭に変わり、

そのまま後続の追撃を振りきりました。

これでG1・7勝となり、トップタイ。

中身も牝馬三冠、JC連覇、海外G1勝ちと非常に濃いもの。

世紀に残る名牝となりました。



2着には内から脚を伸ばしたトゥザワールド。

前走の菊花賞では馬群の外で折り合いを欠き大敗しましたが、

今日は中団で馬群に入れて折り合いもバッチリ。

低レベルと言われていた3歳世代ですが、一矢報いました。

また、トゥザヴィクトリー、トゥザグローリーという

「有馬記念血統」だけに、この好走も納得できます。



僅差で3着ゴールドシップ、4着ジャスタウェイ。

例年のこの時期はもっと馬場が傷んでいるのですが、

今年は中山改装で例年よりいい状態。

パワー型の同馬にとっては、プラスにはなりませんでした。

ジャスタウェイはやはり距離的にも若干長め。

後方で距離ロスを軽減し、直線勝負は仕方ないところ。

それでもここまで突っ込んでくるのはさすがでした。



5着にエピファネイア。

今日はしっかり折り合っていたものの、

この馬にとっては消耗戦になった方が実力を発揮するタイプ。

もう少し流れてくれた方が良かったのではないでしょうか。



私目線での次走特注馬

☆デニムアンドルビー

中団やや後方、内ラチ沿いから競馬を進め、

直線でも手応えは良かったものの、

完全に前が壁になりラスト150mあたりでやっと外に出せる始末。

それでもそこから猛追して0.4秒差9着は立派。

スローの上がり勝負なら馬券圏内に突入できる。



それでは、今日の結果です。



中山11R　有馬記念　三連複　フォーメーション

13　−　1，6，9　−　1，3，4，6，7，9，10，14，15

→　ハズレ　-2,100円

※☆ウインバリアシオンは12着。

　ゴールドシップに合わせて捲っていったものの伸びず。

　やはりまだ完調までには至っていなかった。

　脚元との戦いになるが、来春こそG1奪取してほしい。



収支

-2,100円



今年1年、このブログを読んでいただきありがとうございました。

来年も金杯からフルスロットルで予想をお伝えしたいと思います。

みなさま、良いお年をお迎えください！


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