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2018年02月26日

京町家は100年もつかもしれないが、その費用が問題

耐震改修だけなら建築確認は必用がないので可能。
ただし、木造である京町家は良く燃えるので不燃化も併せて行うことが望ましい。
技術革新が求められるのは、大地震よりも遥かに頻度の高い、火災、特に放火対策や台所での火災対策だ。
空き家は放火に狙われやすく、また、高齢者が住む住宅は台所でちょっとしたことで火災になる可能性が高い。
ひとたび火が付けば、消火には1時間以上かかり、周囲の木造の町家などに容易に延焼してしまうというのが現実であり、火事への対策は耐震改修以上に大切だ。
これも何とか建築確認不要で可能。優れた耐火性のある塗料などによる簡易な方法の登場が望まれる。

Yahoo!より、
京町家、耐震改修で長持ち 築100年超民家の現場見学
2/25(日) 12:25配信 京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180225-00000010-kyt-l26
記事より、
・京町家の耐震改修現場を見学会が24日、京都市左京区田中の民家で行われた
・伝統的な工法による補強や費用について説明を聞き、築100年を超えた建物が改修で使い続けられる実例を確認
・市の木造住宅の耐震改修補助制度を活用した現場を見てもらい、防災への関心を高めようと、市と建設関係の団体などでつくる「耐震改修促進ネットワーク会議」が開催
・民家は1915年ごろに建てられ10年ほど空き家で所有者が町家を残そうと改修を決めた
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