フランス・パリで暮らすような旅

うっすらと暗くなり始めた街角でキラキラと輝くカフェがあったので
賑わう店内へ入ってみました。
ロックダウンを経験してからは、こんなカフェでひと休憩できることすら
ちょっとした幸せな時間に感じられます。
2018年と比べコロナ禍の今「フランス人の価値観の基準に変化が出ている」
と先月発表されました。
10人中8人のフランス人が幸せであると感じ、消費社会に価値を置いていたところから、
今はより根本的に自分にとって大切なものが何かを見出せるようになったとか。
コロナ禍により苦しみ、様々な意味で被害者となった人々はフランスでも多いものの、
逆にその苦しい出来事があったから小さな幸せに気づくことができるように
なった人々が増えたようです。
幸せな気持ちにさせてくれるカフェの存在の大きさを改めてしみじみと感じました。