2021年06月27日
** ちょっと裏話 〜モンテーニュ通り〜 **
** ちょっと裏話 〜モンテーニュ通り〜 **
クリスチャンディオールを初めとする高級ブティックが軒を連ね、
パリで最も洗練されたエリアとして知られている「モンテーニュ通り」ですが、
実はその昔、この辺りは、カボチャ系の植物などを栽培していた農園地帯でした。
18世紀後半になると周辺の薄暗い通りや怪しげなギャンゲット
(キャバレーやダンスホールの事)で出会いを求める男女達が集まるようになり、
『未亡人通り』などと呼ばれていた時期もあったそうです。
モンマルトルなどの庶民的な郊外地区にも多くの店があったそう。
そんなイメージを払拭する為、1850年にルネッサンス期の哲学者で、
ミッシェル・ド・モンテーニューの名前が付けられたと云われています。
見事にイメージチェンジを遂げた訳ですが、
まさかそんな場所だったとは想像もつかないですよね・・
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