東ロボくんはグーグル検索やsiriの様なクラウド
(インターネット上のサーバーセンターで計算処理する)
による技術と違い。
ネットを切ったスマホ本体とmicroSDカードに入っているデータのみで
全ての計算処理を行う様なスタンドアロンというものです。
以前見た番組で紹介された時は、実際の東ロボくんのデータ容量は
市販のmicroSDカードに入る程度という事でしたので
一番実用に近いモノになるのかなと思っていました。
近年AIはトレンドの様子ですが、
東ロボくんの様なスタンドアロンタイプは
外部からの支援が切られても動作できるので災害時でも継続利用できますし、
処理時間も外部要因(例えばインターネットが重い等)による遅れが起きません。
瞬間的な判断が必要な自動運転自動車、
遠隔操作が困難な事故原発調査ロボットや惑星探査衛星、探査機の制御等
まだまだこれから必要になる技術だと思います。
今回東ロボくんの課題となったのは、文章読解力だそうです。
コレはディープラーニングでは解決できない課題だそうです。
それはAI分野の果てまで辿り着いたから見付けた壁では無いのでしょうか?
ここから先はマダ誰も進む事が出来ていない領域。
だとしたら、ここからが研究の本番では無いのでしょうか?
最近話題になり始めたコミュニケーションロボット。
コレに一番必要な技術とも思えます。
なのにソレを道半ばに止めてしまうのは大変残念でなりません。
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