棋力向上を目指す詰将棋ブログ

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲２四金△同金▲２三銀不成△同金▲２五金まで５手詰め 初手は▲２四金と腹から打つ手です。対して△１五玉には▲２五角成があるため△同金の一手ですが、そこで▲２三銀不成とするのが上手い活用です。 以下は△同玉なら▲１三金で、△同金なら▲２五金でぴったりの詰みとなります。 目次へ　第３０問へ戻る　第３２問へ進む..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲４三角△同金▲２二銀△３二玉▲３一とまで５手詰め ▲２二銀のような手では△３二玉とされ、４一方面と４三方面に脱出路があり玉を逃がしてしまいます。 そこで初手に▲４三角とあらかじめ逃げ道を封じておくのが好手です。△同金と取らせればあとは▲２二銀〜▲３一とまでの詰みとなります。 目次へ　第２９問へ戻る　第３..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲２二香△同角▲３二銀△同玉▲４三馬まで５手詰め 初手は▲２二香の王手が正解で、△１二玉には▲２一銀があるため△同角と取る一手です。 そこで▲３二銀と捨てるのが好手で、△同玉に▲４三馬までの詰みです。ちなみに▲３二銀に△１二玉の変化は▲２三桂成で駒余りの詰みとなります。 目次へ　第２８問へ戻る　第３０問へ進む..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲３三角成△同玉▲１一角△２三玉▲２二角成まで５手詰め 初手に▲１二角という手も目につきますが、△同玉、▲３三角成と開き王手をしたときに△５二金と竜を取られて詰みません。 ▲３三角成と捨ててから△同玉に▲１一角と角を打ちかえるのが好手順で、△２三玉に▲２二角成、あるいは▲２二竜までの詰みです。 目次へ　第..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲１三銀△同桂▲２四桂△同歩▲２三銀打まで５手詰め 初手に▲２四桂と跳ねるのは△同歩と取ってくれるとよいのですが、△１三玉から上部脱出をされて詰まなくなってしまいます。 正解は▲１三銀です。△同玉なら▲１四銀〜▲２三銀成の筋があるため△同桂ですが、そこで▲２四桂と跳ねれば今度は上部に逃げることができないため後は簡単な詰..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲３二歩不成△４四馬▲１二歩△２一玉▲１三桂まで５手詰め 自然な王手は▲３二歩成の開き王手ですがそこで△４四馬と馬を抜かれると、▲１二歩が打ち歩詰めとなってしまい詰みません。 初手は▲３二歩不成とするのが打ち歩詰めを逃れる好手です。後手は△４四馬と取るよりないですが、▲１二歩〜▲１三桂で簡単な詰みとなります。 ..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲４三桂△同金▲１三馬△同香▲２三桂まで５手詰め 初手に▲３二馬や▲３二飛成としては後が続かないため、まずは▲４三桂と打つ一手です。 △同金の後が問題ですが、２三の馬がいなければ詰むということを見越して▲１三馬と捨てるのが正解となります。 以下は△同香でも△２二合でも▲２三桂までの詰みとなります。邪魔駒の馬を捨て..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲３一角成△３三玉▲２二馬△同玉▲４二飛成まで５手詰め 初手は手が広いですが、▲３一角成とするのが正解です。 対して△１二玉には▲４二飛成で詰みますので△３三玉と上がりますが、そこで▲２二馬が取られそうな飛車を助ける絶好の一手です。 以下は△同玉に▲４二飛成までで合い駒利かずの詰みとなります。 目次へ　..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲３二銀△同玉▲２三歩成△４一玉▲５一飛成まで５手詰め 単に▲５一飛成と入るのが自然ですが、△３二玉以下上部脱出が防げません。 初手は▲３二銀とこちらに銀を捨てるのが好手です。△同歩や△同金なら▲５一飛成で詰むので△同玉の一手です。 こうなれば後は簡単で、▲２三歩成、△４一玉、▲５一飛成までの詰みですね。初手の銀捨て..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲４一金△同銀▲２一桂成△同玉▲２二金まで５手詰め 初手に▲２一金や▲２一桂成には△４二玉とされると５二にいる銀の守りが強くてこれ以上手がありません。 そこで▲４一金と捨てて△同銀とさせることで守りを弱体化させてから、▲２一桂成とするのが好手順です。 △４二玉なら▲４三金がありますし、△２一同玉としても▲２二金でぴっ..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲３三銀△同桂▲２二金△同玉▲１二飛成まで５手詰め 初手から▲２二金、△同玉、▲１二飛成のような手順では以下△３三玉から上部に逃げられて失敗してしまいます。 そこで先に▲３三銀と捨てておくのが好手です。△同玉は▲３四飛で詰むため△同桂と応じますが、３三の地点が塞がったため▲２二金〜▲１二飛成までで詰みとなります。 ..

５手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。 解答　▲２二銀△同玉▲１四桂△１三玉▲２二銀まで５手詰め 普通の感覚だと上から攻める▲２五桂や▲１四銀打ですが、△２二玉と下がられると意外と後続の攻めがありません。 初手は▲２二銀と下から打つのが意表の一手です。△同玉の一手ですが、これなら▲１四桂と打つことが可能で後は簡単な詰みです。 ２二玉型になったときのために桂馬を温..