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2014年07月09日
とある社長の「決断」
ある町に小さな建設会社を営む男性がいました。
人手も少なくいつ倒産してもおかしくない会社でした。
ある日、営業回りしていた男性は営業先に行く途中大きな事故に遭遇してしまいました。
何人も運ばれていく中、輸血を必要とする人もいました。
その中に珍しい血液型の人がいました。
奇しくも自分の血液型と一致してるとわかった男性は医者に言いました。
「自分の血を使ってほしい。」
その日午後から大事な商談が入っていましたが採血の為、キャンセルしました。
その日の夜男性は妻に1日の出来事を話しました。
笑いながら冗談まじりに話しました。
妻は涙を浮かべました。
男性はそれに気付き
「ごめんな、せっかくの儲け話が、こんな俺のせいで…」
妻は言いました。
「私は、社長の貴方についてきたんじゃない。貴方という人間についてきたのよ。嬉しくて涙がでたのよ。だってこんな素晴らしい人と一緒にいれて私は幸せ者なんだもの。」
数年後、会社は倒産はしましたが、この夫婦は笑顔の絶えない幸せな日々を送るのでした。
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