2014年05月19日
【城間栄順】特選本場琉球紅型九寸帯<伊と幸・松岡姫>「松に稲妻」憧れの…藍色美しき本紅型!≫
【城間栄順】特選本場琉球紅型九寸帯<伊と幸・松岡姫>「松に稲妻」≪憧れの…藍色美しき本...
価格 350,000円 (税込) 送料込
絹100% 長さ3.6〜3.7m(お仕立て上り時)
白生地には、伊と幸ブランド・松岡姫を用いた特選濱ちりめんを使用しております。
彩り豊かな紅型の世界…。
本場琉球紅型の九寸名古屋帯、【城間栄順】氏の作品をご紹介いたします。
気に入ったお色柄は、二度三度と出会うことがなかなか難しいものでございます。
お気になられる御品がございましたら、どうぞお見逃しなさいませんように。
純国産のこだわりの絹糸「松岡姫」を用いた、シボ高い濱のちりめん地。
その帯地に、琉球紅型の中でも人気の高い、
藍の濃淡のみで洒落味たっぷりに染め上げた、藍型(えーがた)のお品…
高度な技術と卓抜したセンスが見事に融合したおしゃれな逸品です。
◆美しいキモノ、2012年冬号の102〜111ページに、
沖縄復帰40周年にちなみ、琉球紅型が特集されております。
もちろん、【城間栄順】氏の作品も掲載されております。
琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる
「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させる
という形態で匠の技が守られてまいりました。
廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、
紅型の技は消え去ろうとしていました。
終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、
戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。
廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを
蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。
城間栄順氏は、その人間国宝・城間栄喜氏の長男として生まれました。
幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、
本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方の作品です。
紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、
白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。
そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、
水で糊を洗い流します。
各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。
肌にサラリと触れる、シボ感の心地よいちりめん地は、落ち着いた灰青色。
その地に表現された「松に稲妻」と題された意匠。
藍色の濃淡を用いて、絹地に浮かび上がるように描かれました。
ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、
顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。
しっとりとした藍の彩り、印象に残る大胆なデザイン性。
染めへの歴史をひしひしと感じさせてくれる逸品でございます。
栄順氏らしさと琉球紅型の力強さが感じられる素晴らしい染めあがりです。
ご年齢を問わずその紅型の美しさを永くご堪能頂ける逸品でございます。
お締め頂くたびに心嬉しくなるような…
大切な琉球紅型の染め帯。
どうぞお見逃しなさいませんよう。
価格 350,000円 (税込) 送料込
絹100% 長さ3.6〜3.7m(お仕立て上り時)
白生地には、伊と幸ブランド・松岡姫を用いた特選濱ちりめんを使用しております。
彩り豊かな紅型の世界…。
本場琉球紅型の九寸名古屋帯、【城間栄順】氏の作品をご紹介いたします。
気に入ったお色柄は、二度三度と出会うことがなかなか難しいものでございます。
お気になられる御品がございましたら、どうぞお見逃しなさいませんように。
純国産のこだわりの絹糸「松岡姫」を用いた、シボ高い濱のちりめん地。
その帯地に、琉球紅型の中でも人気の高い、
藍の濃淡のみで洒落味たっぷりに染め上げた、藍型(えーがた)のお品…
高度な技術と卓抜したセンスが見事に融合したおしゃれな逸品です。
◆美しいキモノ、2012年冬号の102〜111ページに、
沖縄復帰40周年にちなみ、琉球紅型が特集されております。
もちろん、【城間栄順】氏の作品も掲載されております。
琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる
「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させる
という形態で匠の技が守られてまいりました。
廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、
紅型の技は消え去ろうとしていました。
終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、
戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。
廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを
蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。
城間栄順氏は、その人間国宝・城間栄喜氏の長男として生まれました。
幼い頃より、職人気質を貫き通した父の背中を見て育ち、
本物の紅型と共に生きてきた、いまの琉球紅型を代表する方の作品です。
紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、
白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。
そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、
水で糊を洗い流します。
各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。
肌にサラリと触れる、シボ感の心地よいちりめん地は、落ち着いた灰青色。
その地に表現された「松に稲妻」と題された意匠。
藍色の濃淡を用いて、絹地に浮かび上がるように描かれました。
ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、
顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。
しっとりとした藍の彩り、印象に残る大胆なデザイン性。
染めへの歴史をひしひしと感じさせてくれる逸品でございます。
栄順氏らしさと琉球紅型の力強さが感じられる素晴らしい染めあがりです。
ご年齢を問わずその紅型の美しさを永くご堪能頂ける逸品でございます。
お締め頂くたびに心嬉しくなるような…
大切な琉球紅型の染め帯。
どうぞお見逃しなさいませんよう。