すみっちの徒然日記

引っ越し前の、
最後の土日を迎えている。

今日は、
滋賀県にいる長男も帰ってきて参戦！
つか、自分の荷物を整理しにくる。

ダーリン、長男、次男。
３人の男手が揃う今日！
彼らには、存分に頑張ってもらう予定だ。
と、いうか、
私が自分の中で、
勝手に予定に組み込んでいるだけだけど！
（そんな予定になっていることを彼らは知らない）
ふふっ。

地方の自宅を引っ越す時、
長男が感慨深げに言った言葉がある。
「これで、俺の実家ってものがなくなるなぁ〜」
彼の中でどのくらい深い意味を持つ言葉だったのか、
それは、私には計ることはできなかったけれど、
なるほど。
そうか。申し訳ないな・・・
と、思ったことを、
胸の痛みとともに時々思い出す。

万が一、これから先、
家を持つことができなかった時の保険として、
一応、売らずに残している自宅。
予定として言えば、
戻る予定はない。

そして、長男が１年間、
家族一緒の実家として住んだこのマンションを来週引っ越す。
こんどこそ本当に、
彼が実家と呼んで帰るところがなくなってしまうわけだ。

自分のことを考えてみれば、
これまで、
幼い頃から大人になるまでを過ごした実家というのは、
当たり前に、
「帰るところ」としてあった。
どこへ引っ越そうと、
心の中での実家はゆるぎない場所としてある。

今回の引っ越しを告げた時も、
「おお〜、いよいよ、俺の実家がなくなるなぁ〜」
と、彼は同じことを言って笑っていた。
彼の中でそれがどう処理されていくのか、
それはわからないけれど、
彼には、
これから積み重ねていく人生の中で、
自分にとってのゆるぎない場所を見つけてもらいたいなと、
実家を残してあげることができなさそうな母は願うのでした。

そんな、ちょっぴりセンチな気分の最後の土日を迎えている。

それにしても・・・
父とは母は、
どこへ流れていくのかのう〜？？
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