すみっちの徒然日記

今朝、
我が家の猫が燃えた！

「萌えた」の書き間違いではなく、
本当にバーニングしちゃったんである。

ちなみに、
消火済みなのでご心配なく。

午前５時前のこと。
いつものように、
慌ただしく、
朝ごはんとお弁当を作っていると、
我が家のチンチラ猫がやってきて、

「ごはん〜♪、ごはん〜♪｣

と、まとわりついて腹ペコを訴えてきた。

が、

すまん。
と〜ちゃん、これから仕事に行くから、
と〜ちゃんのごはんが先だ。
もうちょっとまっててくれ〜い。
と、猫のごはんを後回しにして、
バタバタしていた私。

そうこうしているうち、
足もとから猫の姿が消えたので、
あきらめてくれたか。
や〜れやれ。

・・・・と、
思っていたのもつかの間。

ふと、ふり返ったガス台の横に彼はいた。

湯沸かし中のヤカンの傍らで、
ぼ〜っ
と座っている彼の尻は
明らかに引火しており、
黒煙を上げながら、
静かに燃え広がっているところだった。

ひゃ〜〜っっっ！！！

あわてて、
猫をひっつかみ、
燃えてる尻をパンパンやって消火。

ふぅ〜〜

また燃えたなお前・・・

常習犯なんである。
燃えやすいんである。

空気をふんだんに含んだふわふわ毛は、
燃えやすい。
んでもって、
長い毛足が、
幸いしているのか？
災いしているのか？
どっちなのかはわからぬが、
彼は、自分が燃えていることには、
全く気づいてもいない。

猫として・・・

いや、生き物として、

そんなことでいいのか？？

とも思うが、
あれだけ燃えたのに、
地肌はまだまだ奥にある。

これまで大事に至ったことはない。

顔は可愛いが、
ちょっと頭の足らない猫なんである。

もう、この子は・・・・

私が守ってやらねば・・・。
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