2015年01月21日
お、お嬢ちゃん、私を先に行かせてちょ〜だいっっ!と言えない私の焦る毎日。
「今日こそは、絶対会いませんようにっっっ!!」
と、十二分に用心をしているのに、
ほぼ毎朝、
会ってしまう、お嬢ちゃんがいる。
保育園に通っているらしい、
4歳くらいの女の子。
我が家はマンションの5階。
私は毎朝、
エレベーターを使ってエントランスまで降りる。
エレベーターは3基、常に稼働している。
さて、朝、
玄関のカギを閉めた後の私だが、
とりあえず、
脇目もふらず、
エレベーターホールまで猛ダッシュする。
急がなくっちゃ、急がなくっちゃ〜っ!
なぜならば、
ぐすぐずしていると、
お嬢ちゃんに会ってしまうからだ。
お〜っし!
今日はセーフかっっ!!
やってきたエレベーターに素早く乗り込んで、
とにかく、
早く、早くっっ!
と、扉を閉めようとすると・・・・
(お嬢ちゃんのことを考えると気が急くので、
ついつい「閉める」ボタンを連打してしまう私)
遠くから、
パタパタと駆けてくる音とともに、
「すいませ〜ん!待って下さ〜い!」
と、呼び止められる。
あぁぁ〜
つかまってしまった〜
そして、
パタパタとエレベーターまで到着した彼女は、
礼儀正しくこう言う。
「今、お母さんが来ますので、このまま待ってて下さい」
ううっっ。
お、お嬢ちゃん、
私を、先に行かせてはくれまいか。
次のエレベーター、すぐ来るし。
▼ボタン押せば、すぐ来るし〜っ!
お、おばちゃんの電車は待ってくれないのよ〜、
お、お願いっ、
さ、先に行かせてちょだい〜っっっっっ!!!
と、私の心は叫んでいるのだが・・・・
「は〜い、了解。待ちますよぉ〜」
そんな親孝行なお嬢ちゃんを前にしては、
もう、そう言うしかないではないか。
うううっ。
そして、
遅れること、しばらく。
(おそらく、30秒くらい。でも私的感覚ではたっぷり1分以上)
乳飲み子を負ぶい、
両手に大荷物を抱えた、
彼女のお母さんが、
ぜいぜいいいながら、
「すみませ〜ん」
と、言って乗ってくる。
見るからに大変そうだ。
そして、
おそらく、
お嬢ちゃんが、
『私ごと』エレベーターを止めて待ってることは知らぬげだ。
エレベーターの中で走り出したくなる気持ちを押さえ、
明日は、1分早く家を出よう!!
いやいや、1分じゃ危険すぎる、
3分早くでようっっっ!
と、毎回同じ事を心に誓う私なのだった。
しかし、
朝の3分は、なかなかの壁なんであるよ。
お互い、
ギリギリの朝を過ごしているからこそ、
毎朝同じ時間に出会ってしまうんだろうなあ〜
と、想像してみると、
なんか、笑える。
お母さん、
あなたのお嬢さんは、いい子に育ってますよ〜。
お互い、頑張りましょう〜っ!
************
お帰りに、ポチッと押していただけると励みになります。
と、十二分に用心をしているのに、
ほぼ毎朝、
会ってしまう、お嬢ちゃんがいる。
保育園に通っているらしい、
4歳くらいの女の子。
我が家はマンションの5階。
私は毎朝、
エレベーターを使ってエントランスまで降りる。
エレベーターは3基、常に稼働している。
さて、朝、
玄関のカギを閉めた後の私だが、
とりあえず、
脇目もふらず、
エレベーターホールまで猛ダッシュする。
急がなくっちゃ、急がなくっちゃ〜っ!
なぜならば、
ぐすぐずしていると、
お嬢ちゃんに会ってしまうからだ。
お〜っし!
今日はセーフかっっ!!
やってきたエレベーターに素早く乗り込んで、
とにかく、
早く、早くっっ!
と、扉を閉めようとすると・・・・
(お嬢ちゃんのことを考えると気が急くので、
ついつい「閉める」ボタンを連打してしまう私)
遠くから、
パタパタと駆けてくる音とともに、
「すいませ〜ん!待って下さ〜い!」
と、呼び止められる。
あぁぁ〜
つかまってしまった〜
そして、
パタパタとエレベーターまで到着した彼女は、
礼儀正しくこう言う。
「今、お母さんが来ますので、このまま待ってて下さい」
ううっっ。
お、お嬢ちゃん、
私を、先に行かせてはくれまいか。
次のエレベーター、すぐ来るし。
▼ボタン押せば、すぐ来るし〜っ!
お、おばちゃんの電車は待ってくれないのよ〜、
お、お願いっ、
さ、先に行かせてちょだい〜っっっっっ!!!
と、私の心は叫んでいるのだが・・・・
「は〜い、了解。待ちますよぉ〜」
そんな親孝行なお嬢ちゃんを前にしては、
もう、そう言うしかないではないか。
うううっ。
そして、
遅れること、しばらく。
(おそらく、30秒くらい。でも私的感覚ではたっぷり1分以上)
乳飲み子を負ぶい、
両手に大荷物を抱えた、
彼女のお母さんが、
ぜいぜいいいながら、
「すみませ〜ん」
と、言って乗ってくる。
見るからに大変そうだ。
そして、
おそらく、
お嬢ちゃんが、
『私ごと』エレベーターを止めて待ってることは知らぬげだ。
エレベーターの中で走り出したくなる気持ちを押さえ、
明日は、1分早く家を出よう!!
いやいや、1分じゃ危険すぎる、
3分早くでようっっっ!
と、毎回同じ事を心に誓う私なのだった。
しかし、
朝の3分は、なかなかの壁なんであるよ。
お互い、
ギリギリの朝を過ごしているからこそ、
毎朝同じ時間に出会ってしまうんだろうなあ〜
と、想像してみると、
なんか、笑える。
お母さん、
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お互い、頑張りましょう〜っ!
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