すみっちの徒然日記

習慣というのは恐ろしいものだ。

何ヶ月も前から計画を立て、
あれだけ楽しみにしていた、友人達との旅行。
わたくし、まさかの大爆睡。
思う存分、おしゃべりしまくるはずの、
楽しい楽しい夜の宴の記憶が全くない。

ばかだ・・・。

「夕食後に爆睡し、夜中にもりもり元気になる」
そんなことを、半年近くも繰り返している私。

案の定、
夕食でビールの乾杯をした頃から、
口数が少なくなり、
部屋に引き上げてからは、
眠気でほとんど口もきけない状態になっていた。
そして、
いかん、いかん！
と、思いながらも、吸い寄せられるようにベッドにゴロン。
そのまま、気持ちよく大爆睡。

そして、
いつも通りの時間に目を覚ましてみれば、
すでに、宴はお開きとなり、
皆、寝支度に入っている真っ最中。

えっ？
みんな、寝るの？
寝ちゃうの〜〜っっ！
私、起きたんだけど〜っっっ！
目ぇ、覚めたんだけど〜〜っっ！

なんて〜こった！
こんなスペシャルなイベントの時でさえ、
規則正しく睡魔にさらわれてしまう私。

その後、
当然、眠れない私は、
午前３時の星空などを眺めながら、
1人、孤独に耐えたのであった。

返す返すも、おのれの習慣が呪わしく悔やまれる旅の夜であった。

ばかだ・・・

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