すみっちの徒然日記

なぜに、私の身には、
こんなことばかりが起こるのであろうか・・・

夕食後、
洗い物をしようと、
勢いよくキッチンに足を踏み入れた時、
何か、緑色の物体が床に落ちているのが目に入った。

さっき使った、小松菜の葉っぱか？

なんて思った時には、
すでに右足が着地しており、
その物体を踏んづけていた。

むにっ

お゛〜〜〜っっっ
お゛〜〜〜っっっ！
こ、これは〜〜っっっ！！！

すぐにわかった。

これは、ヤバイモノダ。
ワタシハ、イマ、ヤバイモノヲフンデイル。

もう、本能としか言いようがないが、
その感触でわかってしまったんである。

あ、青虫だ・・・・
信じたくはないが、
おそらく、青虫に違いない・・・・

とりあえず、踏み抜いてはいないハズ。
むにっという感触に、とっさに私も踏ん張った。
たぶん、踏み抜いてはいないハズ。
（もう、半泣き）

そ、そうだ、
ま、まずは靴下を脱ごう。

恐る恐る、履いていた靴下を脱いで、
薄目で確かめてみる、

やっぱり緑色の細長いのがくっついている。

たぶん、これは、やっぱりアレだろうか・・・・

幸か不幸か、老眼の目には、
「緑の細長い物」としか見えないのであった。
（そして、たぶん、それは「幸」）

お得意の虫眼鏡で確かめてみる勇気もなく、
とりあえず、おそるおそる靴下を中表にたたみ、
ビニール袋へ入れてキュッ。
（だって、出てくるといけないからっ！）

ダーリンが帰ってきたら処理させよう。

じりじりと、ダーリンを待つ間も、
右足の「むにっ」とした感触が生々しく残り、
何度何度も足を洗う私。

どうか、私の勘違いでありますように！

チ・･･･････ン。

あ・お・む・し。

ムニョムニョしてたって。

い、生きてたんだ！

いいのか悪いのかわからんが、
小松菜は、しばらくいじりたくないし見たくもない・・・・

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