芝の上に人工芝

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自分は一切お酒を飲まない。
というのは嘘になるが、元から飲めない体質なので年に数回、気分が高まった時やハンバーグの日にビールを嗜むのだが大体3口くらいでビールの存在を忘れてしまう。
ただ飲みの席は好きなので濃い目の居酒屋料理とコーラ/烏龍茶で過ごし、帰りは皆を送り届ける役。

ただ20代の頃はクラブでカンパリロック片手に女の子のケツを追っていた時代もあった。
カンパリロックの他にもラムロック(パンペロはハマった)、日本酒とやや強いお酒、、、
クラブも相まって楽しかった思い出しかないお酒にまつわるお話。

初めに、周りには酒ジャンキーが多い。。。
今まで見てきた酒ジャンキーのトップは実の爺ちゃん。
一緒に過ごせたのは15年だけども、キャラだけでも強烈な人だった。
茶の間には出しっぱなしの布団、横には大五郎とタバコ、朝昼晩そこに鎮座しながら飲んでは寝て、の毎日。
誰も逆らえないまさに大黒柱ってやつ。
子供なりに怖かったけど、一緒に寝るだけで1万円をくれたりと、沢山可愛上がってくれて優しかったな〜と。
(ちなみに複雑な家族構成で孫5人、合計10人の大家族)
大人になって驚いたのは、飲んでいた酒の割る分量。
中ジョッキーで酒:9 / ヤクルト or オロナミンC:1で割るスタイル。
寝るまで永遠ループ。
朝から飲んでるもんだから、小学校の迎えにはもちろん飲酒運転で、、、、
人や物を巻き込んだ事故こそなかったけども、駐車する際に勢い余って側溝に突っ込んで1メートル落下時でも、悪びれることなくとりあえず笑ってたな〜。
最終的には癌で亡くなるんだけども、亡くなる前夜に"背中痛い"と叫び続けて翌朝に病院でぽっくりと逝っちゃったけど、痛みを紛らわすためにアホみたいに酒飲んでたのかな〜と。
病院でも暴れたんだろうな、きっと。

そんなアル中でも素敵で素晴らしい面白い爺ちゃんを越す人は今までいない。
その逆(BAD)はあるので、時間がある時にでも書いてみようと思います。