2018年09月19日
【 難関高校の受験対策 】 通信教育の効果を最大限に引き出す勉強法
■ 質の良い通信教育は難関高校の受験対策に向いている ■
偏差値が高い難関高校の受験対策に、通信教育は非常に有効な手段です。
私は、塾に通うことなく、難関高校・難関国立大学に合格・進学しましたが、その最大の勝因は質の良い通信教育を最大限に上手く活用できたことにあると分析しています。
例えば、最近の都立高校の受験を見ても、都立トップ校・上位校で自校作成問題(今はグループ作成問題)が出題されるようになり、難易度の高い問題で優秀な生徒を選抜しようという流れになっています。
難易度の高い問題への対処には、継続的に難易度の高い質の良い問題に取り組む必要があり、次の力を養うことが必要不可欠です。
〇 数字による論理的思考力
〇 自分の意見を相手に解り易く説明出来る文章表現力
この2つの能力がしっかりと身に付くと、試験でどのような応用問題が出ても、慌てることなく対処できるようになります。
兎に角、しっかりとした良問を自らが能動的に考えて解いていく経験の積み重ねが必要不可欠です。
その経験の積み重ねを、塾に比べて経済的で、かつ自らが自らの意志で取り組む通信教育で実現していくのが、理想的です。
■ 通信教育の「メリット」「デメリット」 ■
まず、通信教育を上手く活用する為には、通信教育のメリット・デメリットをきっちりと把握する必要があります。
通信教育のメリット・デメリットを列挙してみたいと思います。
<メリット>
〇 勉強したい時間に取り組むことができる(時間の制約が無い)。
〇 自らが考えて問題を解くので、受け身にならずに実力をつけることができる。
<デメリット>
〇 強制力が無いので、途中で挫折しがち。
〇 解らない点が出ても、教えてもらえない。
このように、メリット・デメリットを書くと、通信教育をしたことがある方なら、「そうだ、そうだ」と納得頂けるのではないでしょうか。
要は、この「デメリット」を最大限抑え込ように、通信教育を使いこなせばいいんです。
これは、ちょっとした工夫を心がけることで、十分に可能です。
このデメリットを最大限に抑え込めば、メリットを享受でき、難関高校はグッと近くなります。
■ 脳科学的なアプローチで通信教育による学習を習慣化しよう! ■
「寝る前に歯を磨かないと気持ち悪い・・・」この感覚は、多くの人にあると思います。
これは、小さな頃から、親に叱られながら、毎日毎日めんどうと思いながらも歯を磨き続けることで、その内に歯磨きが習慣となり、歯を磨かないと逆に気持ち悪いと思うようになったためです。
まず、このような「習慣化」を、通信教育による学習に組み込んでいきましょう。
この習慣化は、「決めた曜日の決めた時間に必ず通信教育をする」という方法で行います。
基本は、30分〜1時間といった少しの時間でも良いので、毎日行うのがベストだと思います。
私としては、朝、学校に行く前の1時間が一番良いと思いますが、この時間帯は各人の事情で決めて良いと思います。
ただ、「気が乗らない・・・、今日はやめよう」と言って、安易に学習を中止することは絶対にダメです。
気が乗らない日も、必ず机の前に座り、問題集を開くまではしましょう。
(その後、暫く、テレビを見たり、音楽を聴いたりしてもいいです。まずはスタートする形までは行います。)
「実際に鉛筆を動かさなくとも、ここまでの動きはする」は、徹底してください。
気が乗らない時に「とりあえず机の前に座る」ようなことをして意味があるのかと疑問に思われる方がいらっしゃると思いますが、脳科学的には非常に意味のあることなのです。
人間の「やる気」というのは、体を動かすと後からついてくるものなのです。
例えば、今日は学校に行きたくないな・・・と思いつつも登校してみると、いつの間にかそのような気分は吹っ飛び、友達と話しながら大笑いしているような経験はないでしょうか。
このように、脳科学的には、「体を動かすとやる気スイッチがONになる」ということなので、「必ず机の前に座る」行動は意味のあることなのです。
ぜひ、「やる気」を脳科学的に解説している本を読んで頂き、各人の事情に適した方法を考えて頂ければと思います。
(下に、「やる気」をONにするための各種本も紹介しておきます。中古本であれば200円程度で購入できますので、購入してみてはどうでしょう。)
■ 通信教育の仕組みを使い尽す&欲張らない ■
もう一つのデメリットである「解らない点が出ても、教えてもらえない」について、これは「通信教育の質問受付窓口の活用」で対応しましょう。
どの通信教育でも、WEB上等に質問受付窓口を設けて、質問への解説を適時行っていますから、利用できるものはトコトン利用しましょう。
あと、通信教育を継続する上で大切なことは、「欲張らないこと」です。
あれもこれもと、全教科を申し込む必要はありません。
まずは、「数学」と「英語」のみで良いです。
国語が苦手であれば、「国語」もしくは「作文」を追加しても良いですが無理はせず、「理科」「社会」系は不要です。
「理科」「社会」系は、中学生の場合は、学校の教科書をしっかりと勉強することで十分だと思います。
主要科目に必要となる「論理的思考力」を確実に身につけることが最も大切ですから、大切なポイントをしっかりと抑える戦略で行きましょう。
欲張りはダメです!
■ どのような通信教育が良いか ■
私は、Z会の高校受験コースをお勧めします。
Z会の問題は、どのコースにおいても、良質な問題揃いと思います。
中学3年生では、公立上位コースと公立最難関・国私立コースがありますが、基本的にはどちらでも良いと思います。
ただ、少しでも自信がある場合は、公立最難関・国私立コースで難しい問題にチャレンジするのが良いと思います。
もし、難しすぎる場合は、途中でコースを変更してもいいのですから。
兎に角、難しい問題にチャレンジする機会を多く持ち、論理的思考力・文章表現力を鍛えていきましょう。
Z会に、まずは資料請求をして、そして入会をご検討されるのが良いでしょう。
(Z会は安心です。資料請求しても、電話等による不快な勧誘を受けることはありません。又、資料請求すると、効果的な学習方法を紹介する冊子も貰えます。無料ですから、当リンクから資料請求をされてはどうでしょうか)。
Click!! → Z会への資料請求/入会 ← Click!!
また、本文の途中で、「やる気」をONにするための各種本のことに触れました。
「やる気」に関する本も紹介させて頂きます。
特に、「のうだま」は、脳科学的な「やる気」発生のメカニズムを解りやすく説明していますから、お勧めです!
Click!! → 自らのやる気スイッチをONにする書籍一覧 ← Click!!
あと、次のようなアプリを持っておくのもよいと思います。
(CMでも流れていた受験サプリです。まずは無料会員登録で試してみては?)
クリックをお願いします!
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以上
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