埼玉　大好き！　おすすめスポット！　

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以前、TVのインタビューで、埼玉県の自慢と聞かれ、
若者の大半が、回答に困った挙句、
イオン・レイクタウンと答えていた。

確かに、ウチも家族で良く行く、
店舗数が多く、買い物がしやすいから。
でも県の自慢って普通、観光地か、名産、食べ物だろう！
と思ったが、自分自身答えに困った。

県内の人にはお勧めスポットをいくつも伝えられる、
でも、他県から新幹線や飛行機で来てください、
と言えるものは少ない。
いや、ない。

それが埼玉の課題だ。
これがあるから、埼玉に来てください。
と言えるものが欲しい。

観光としてアピールすることは、現状難しいけど、
住むということならば、自信を持って進められる。

埼玉は、物価が安く、広くて、ほどほどの自然があって、
何よりも東京に近い。

本当に埼玉は住みやすい。
日本の人口減少が問題になっているけど、
埼玉は増えていく気がする。

人口が増加する前に、自然環境保護も重要だと思う。

特出してないけど、バランスが取れているのが、
埼玉の一番の特徴かな。

埼玉住みやすくて、大好き！

埼玉県の人はあまり、埼玉の事を知らない。

埼玉の北部・行田市にある忍城。
野村萬斎さん主演の映画の舞台にもなったのに、
私の周りの埼玉県人は、ほとんど行ったことがない。
小説も大ヒットしたのに。

歴史資料館が併設されているので、
子供を連れて行っても楽しめる。

かつては浮城と呼ばれた城。
規模は小さいけど堀から見る眺めで、
当時をしのぶことができる。
コンパクトで、とてもきれいな城。

休憩の時には、城の横で売っている、
ゼリーフライを食べてもらいたい。
ゼリー！？
大体びっくりされる。

形は少し細い小判のような形。
そう、元は銭フライ
これがゼニーフライ→ゼリーフライと変化した結果。

ローカルフードを食べながら、
お城を楽しんでもらいたい。

埼玉には、面白いところがいっぱい。

埼玉大好き！

僕は大学を卒業するまでは、
埼玉北部の利根川の近くで育った。
観光地ではないけど、
きれいでとても好きな川だ。

利根川は、かつて坂東太郎と呼ばれた、暴れ川。
だから、昔は古い農家の軒下には、
細長い木船が釣るしてあった。

40年以上前、カスリーン台風で、
土手が決壊したのもこのエリア。
今は立派なスーパー堤防ができ、
360°遠くまで見渡せる高台になっている。

川沿いの町・加須（かぞ）市は、うどんの町として知られている。
これは、台風時期よりも早く収穫できる
小麦の栽培が盛んだった為と、
3０数年前に小学校で教わった。

僕のお勧めは、冷汁（ひやじる）うどん。
冷たい白ごま汁と薬味の細切りキュウリの相性が最高！

土手ではソリ滑りの他、
フリスビーやバドミントンもできる。
それぐらい土手が広い。

元日はご来光を拝みに大勢の人が土手に上っている。
北埼玉のスーパー開運スポットでもある。

夏の渡良瀬川遊水池の花火大会も、見物できる。
花火はちょっと小さく見えるけど、
安心して、子供と一緒に、
レジャーシートを広げて小宴会ができる、
隠れたスポット。

幅広でゆったりした川の流れと、どこまでも続く田園地帯。
特別なものは何もないけど、落ち着ける場所。

埼玉には、小さな自然がいっぱい。
大好き埼玉！

埼玉県の北西部は、遠方から観光客を呼び寄せるほどの景色は少ない。
それは多分、平野の為、高低差が少なく、
自然としての表情が乏しいからだと思う。

でも、僕にはこのエリアが、美しいなーと思える時期がある。
それは梅雨時期の田園地帯。

6月稲の葉は青々と伸び、元気いっぱい。
これが雨に濡れると、さらに青さが増す。

雨で水墨画のように霞んだ世界に、
一面に広がる青い田圃を見ると、幻想的な気分になる。

若い時には、退屈な風風景だったけど、
今は季節限定の大好きな風景。

何もないけど、それがいい。
車を停めて、コーヒを飲む時間がいい。

埼玉には、小さな自然がいっぱいある。

埼玉大好き！