2017年04月25日
クレカ比較・お得な特典まとめ!”三井住友VISAカード”のメリット・デメリット
交換先が充実しているポイント、iDでのポイント付与、年会費を無料にすることもできること、お得な年会費のゴールドカード、安心の問い合わせサポート、保険などが魅力のクレジットカードです。
海外旅行傷害保険が自動付帯で年会費無料にできるカードも有ります。海外旅行保険の上乗せとして保有するだけでお得です。
三井住友VISAカードの内容・種類を比較し、ゴールドカード・プラチナカードまで徹底解説します。
三井住友VISAカードの年会費
三井住友VISAカードとは、SMBCグループの三井住友カードが発行しているクレジットカードです。いわゆるプロパーカードです。決済ブランドはVISAだけではなく、MasterCardもあります。
カードフェイスは三井住友カードのシンボル「パルテノン神殿」をあしらったオシャレで洗練されたデザインです。
三井住友VISAカードには多種多様な種類があります。
- 三井住友VISAクラシックカード
- 三井住友VISAクラシックカードA
- 三井住友VISAデビュープラスカード
- 三井住友VISAアミティエカード
- 三井住友VISAエブリプラス
- 三井住友VISAエグゼクティブカード
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
- 三井住友VISAゴールドカード
- 三井住友プラチナカード
クラシックカード、クラシックカードA、デビュープラス、アミティエにはそれぞれ学生カードもあります。
日本における一般的なクレカではない三井住友VISAバーチャルカード、三井住友銀聯カード(ぎんれんカード)もあります。
もちろん、三井住友VISAカードは引き落とし口座が三井住友銀行でなくてもOKです。三井住友銀行に口座がなくても作れます。
初年度年会費無料キャンペーン実施中!
三井住友VISAカードのポイント2倍学生カード
初年度
三井住友VISAカードの年会費は、ほぼ全てのカードが初年度無料です。インターネットから入会すれば、初年度は無料になります。
感嘆に値するのはゴールドカードでもネット経由での申し込みなら、年会費が初年度は無料になることです。
特典が充実したゴールドカードが1年間、年会費無料で使えるのは嬉しいですね!
2年目以降
2年目以降も、三井住友VISAカードの年会費はお得です。一般カードは無料、ゴールドカードは60%割引にできます。
毎月のカードの利用明細を会員サイトで見る「Web明細サービス」にすれば、最大で 1,080円(税込)の割引となります。
また、三井住友カードのリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が普通カードは無料、ゴールドカードは半額になります。プラチナカードは割引はありません。
マイ・ペイすリボは初回はリボ払いの手数料がないので、毎月のリボ払いの金額を、カード利用限度額の全額に設定しておけば、全く手数料はかかりません。クレカの通常の1回払と同じように使えます。
手数料が高いのでリボ払いはNGが基本ですけれども、三井住友VISAカードに関しては1回払と同じように無料で使えるため問題ありません。年会費を割り引いてお得に使えます。
Web明細サービスとマイ・ペイすリボを組み合わせると、誰でも一般カードは無料、ゴールドカードは60%割引、プライムゴールドカードは70%OFFとなります。
三井住友VISAは基本の年会費は有料ですけれども、お得にクレジットカードを維持できる仕組みが内包されています。
その他、「前年度の利用金額」に応じた割引もあります。年間の利用額が多い方は、マイ・ペイすリボを使わなくても年会費を下げられます。
ETC
ETCカードも発行手数料・年会費無料です。有料のクレカもある中で無料なのは嬉しいですね!
ただし、年に1回以上のETCカードの利用がない場合は、翌年は540円(税込)の年会費がかかります。実質無料と評価できます。
紛失・盗難の際の保障があるので安心です。届け出から60日前に遡って、それ以降の不正利用については三井住友カードが保障してくれます。
ただし、カードを車載器に差し込んだままにしたり、車内に置いた場合は補償の対象外です。できれば車を降りる際は携帯しましょう。
ポイント
三井住友VISAカードは世界中の幅広い店舗で利用でき、ポイントを貯められます。一枚で世界中でお買い物できる圧巻の決済力があります。
クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが56%で1位、MasterCardが26%で2位です(NILSON REPORT 2016年4月)。この2つで約82%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。
Visa:56%
MasterCard:26%
UnionPay(銀聯):13%
Amex:3%
JCB:1%
DinersClub/DISCOVER:1%
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMasterCardを持たざるを得ません。
ワールドプレゼント
一般のVISA加盟店で三井住友VISAカードを利用すると、1,000円につきワールドプレゼント1ポイントが付与されるのが基本です。1ポイント5円相当なので基本的には還元率0.5%です。
「ワールドプレゼント」とは、三井住友カードのポイント・プログラムです。カードの種類によっては、ポイントが増額されます。また、リボ払いの月はポイントが2倍となります。
携帯電話・電気・水道・ガス・放送料金の支払時も、もちろんポイントが付与されます。
楽天スーパーポイント、iDバリュー、au WALLETポイントは使いやすいですね。VJAギフトカードにも交換できます。
プライムゴールドカード以上の三井住友VISAカードは、VJAギフトカードに関しては、一般カードよりも100ポイント少ないポイント数で交換できます。1ポイント5円のレート(0.5%)で交換できます。
また、ANA、シンガポール航空のマイルに100ポイント300マイル、アリタリア航空のマイルに200ポイント600マイルで交換できます。マイルの移行手数料はかかりません。
この他、多種多様な品物と交換できますが、レートが悪くなります。基本的には三井住友カードのポイントは、iDで使うか、他のポイントに交換するのが最も簡単でお得かと思います。
VJAギフトカードも便利ですね。必要なポイント数が高めなのがネックですが、貯められる場合でギフトカードがよい場合は使いやすいです。
ジェフグルメカードはお釣りが出るのが最大のメリットです。吉野家、リンガーハット、松屋、大戸屋、デニーズなどの外食がかなりお得になります。
リアルとネットのVISA加盟店でお買い物できるプリペイドカード「三井住友VISAプリペイド(カード発行型)」とも交換できるようになりました。
年会費永年無料のエブリプラス
ポイント交換先 必要ポイント 還元率
年間の利用額に応じてポイント増加
三井住友VISAカードは、年間のショッピング利用金額に応じて、翌年度のポイント付与率がアップします。
普通カード
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナス還元率 | 還元率合計 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | V1 | 50万円利用で+50P 以降10万円毎に10P | 0.05% | 0.55% |
100万円以上 | V2 | 50万円利用で+75P 以降10万円毎に+15P | 0.075% | 0.575% |
300万円以上 | V3 | 50万円利用で+150P 以降10万円毎に+30P | 0.15% | 0.65% |
普通カードの場合、50万円以上の利用で+0.05%のボーナスポイントがもらえます。一般的な0.5%のポイントと合わせて0.55%となります。
100万円以上だと+0.075%で合計0.575%です。
ゴールドカード・プライムゴールド・プラチナカード
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナス還元率 | 還元率合計 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | V1 | 50万円利用で+100P 以降10万円毎に20P | 0.10% | 0.60% |
100万円以上 | V2 | 50万円利用で+150P 以降10万円毎に+30P | 0.15% | 0.65% |
300万円以上 | V3 | 50万円利用で+300P 以降10万円毎に+60P | 0.30% | 0.80% |
三井住友VISAゴールドカード、プライムゴールド、プラチナカードの場合、ボーナスポイントが一般カードの2倍となります。50万円以上の利用で+0.1%、100万円以上だと+0.15%のボーナスポイントがもらえます。
マイ・ペイすリボを利用して少額のリボ払いを発生させた場合の還元率は以下のとおりです。
普通カード
- V1(前年50万円以上利用): 1.05%
- V2(前年100万円以上利用):1.075%
- V3(前年300万円以上利用):1.15%
ゴールドカード・プライムゴールド・プラチナカード
- V1(前年50万円以上利用): 1.1%
- V2(前年100万円以上利用):1.15%
- V3(前年300万円以上利用):1.3%
ポイント有効期限
三井住友カードのポイントの有効期限は、一般カードは2年間と長めです。
プライムゴールドカード、ヤングゴールドカード
三井住友VISAプリペイド(カード発行型)1,000円分 250 0.50%
三井住友VISAプリペイド(カード発行型)3,000円分 700 0.43%
三井住友VISAプリペイド(カード発行型)5,000円分 1,100 0.45%
三井住友VISAプリペイド(カード発行型)10,000円分 2,100 0.48%
三井住友VISAプリペイド(カード発行型)20,000円分 4,100 0.49%
3,000円分以上のタイプは、プライムゴールドカード以上の三井住友VISAカードは、一般カードよりも100ポイント少ないポイント数で交換できます。1ポイント5円のレートで交換できます。
ワールドプレゼントの中で人気が高いポイント交換先はVJAギフトカードです。ANAマイルへの移行も人気となっています。
2016年9月30日までは、ポイントをスターバックス カードに交換すると、通常よりも3%増量で交換できました。このような交換レートアップのお得なキャンペーンが定期的に開催されています。
ワールドプレゼント100ポイントをスターバックス カード412円分に交換できます(通常より+12円分)。
少額のリボ払いでポイント2倍
三井住友VISAカードで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。三井住友VISAエブリプラスカードはポイントが3倍となります。
注目すべきなのは、リボ払いで支払った上で「リボ払い手数料」が1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてポイント2倍となる点です。
つまり、例えば、とある月の利用額合計が30,500円だった場合、マイ・ペイすリボの金額を30,000円に設定すれば、リボ払いの手数料は500円の部分にしか発生しません。
それでポイントが2倍になるので、リボ払いの手数料よりも、得られるポイントの方が増えます。
ただし、利用額を把握して毎月ギリギリの金額になるように、マイ・ペイすリボの金額を変更する必要があります。手間はかかります。
手間を許容できる場合は、少額のリボ払いでポイント2倍という方法で、三井住友カードを高還元カードに引けをとらない還元率に引き上げることができます。
18歳〜25歳の方のためのポイント2倍カード
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