かなり楚々として、真面目に厳粛に行われた開会式、悪くなかった。
もっともっとやりたかったことは沢山あって、
それはそれは派手だったんだろうなと
想像するのも楽しかった。
会場周辺がシンとして、人っ子一人映らず、車一台通らないのも
東京なのに神秘的で。
もし、コロナでなく、
世界中から観光客が押し寄せていたと考えると…
今はなんだか恐ろしい。
きっと、東京中に
飲んでへべれけになった観光客や若者が
砂糖にたかった蟻みたいにうじゃうじゃいて
(ええ。その中には私もいましたとも)
オリンピック需要を当て込んだ安宿も満室で
夜になって宿が取れなかった人たちが道端で寝ころび
公園はブルーシートに占拠され
無法地帯に!?
東京から脱出したくても、
観光客だらけで日本人も宿が取れず
都内で働く人たちは通勤制限がかかり、
物価はあがり、モノは売れまくり!
生来のお祭り好き国民が羽目を外して
浮かれて浮かれて…
いや、メチャクチャ楽しそう。
やっぱり、もっとお祭り気分味わいたかった!
そしたら、失業の心配もなかったな。
仕事干されることもなかったろうしな…。
バブルっていろいろなはじけ方があるから
本当油断ならない。
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