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いじめについて

『いじめについて』

昨年10月に、いじめが原因で自殺した大津市の市立中学2年の

男子生徒の裁判が報道されているが、このような事件が起こるたびに

なぜ人の生命に及ぶほどの陰湿ないじめが起こるのかやりきれない

気持ちにさせられる。

昭和の時代、時はまさにヤンキー(不良)・暴走族全盛の頃にも

いじめは存在していただが、現在の様な人の生命を奪うほどの陰湿な

いじめはほとんどなかったのではないだろうか?

これは一つの要因としてあくまで個人的な見解ではあるのだが、最近のTV番組

特にお笑い系の番組の内容の変化が関係しているように思える。

昭和の時代主流だったお笑い番組は、萩本欣一やドリフの全員集合など

アットホームな笑いが中心で時代的にはまだ道徳教育が残っていたように思う





お笑い番組が変わり始めたのはリアクション芸人なるものが出始めたあたりから

だろうか?



今も昔もTVのお笑いは相手を楽しませるシャレであったりギャグとして

すませる部分に、加害者がいじめに対しての認識が無い部分がだぶるのだが・・・・

昭和の時代はちょうど高度成長期からバブルに向かう時期、質素倹約の時代から

大量消費の時代への変換期でもあり、教育の現場においても人間教育から詰め込み教育へ

変わった時期でもあるため、どちらかと言うと子供同士のいがみ合い寄りは

社会・学校などへの反発が強かった時代だった教育者も聖職者からサラリーマン教師へと

変わりゆく時代、当時の子供たちは金八先生のような教師を望み、学園ドラマが全盛となっていた



いろいろ書いてきたが我々大人たちが現代を作り上げてきた、モラルも道徳も個人主義

資本主義、年功序列の廃止から実力成果主義つねに弱者きりすてにしてきている社会を

作り上げたのは紛れもなく我々大人である。

子供は大人の鏡である、いじめ問題は日本人全体の問題ではないだろうか?






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