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コーヒーブレイク

今年ロイヤルウエディングが行われた

しかしこのウエディングよりも二十数年前

世紀の結婚と言われたロイヤルウエディングが行われていた

言わずと知れたチャールズ皇太子とダイアナ妃ご成婚である。

ダイアナは世界中を魅了した、その後の人生は波乱万丈だったが

離婚後、王族として自国のデザイナーの服を着るという縛りがなくなり

ジャンニ・ヴェルサーチなどのトレンドに乗った服を身につけるようになり

ファッション・アイコンとして知られるようになった。

のちに、息子ウィリアムの「ママは服をいっぱい持っているけど、着ないなら

チャリティーに寄付したら?」の一言で

所有するドレス類をチャリティー・オークションにかけ

収益金を慈善団体に寄付した。

死後「イングランドのバラ」と呼ばれた彼女だが

亡くなる直前の1997年にイギリスのハークネス社がバラの品種を彼女に献呈

苗木の売上の一部をイギリス肺病基金に寄付することを条件に

「プリンセス・オブ・ウェールズ」の品種名を下賜された。

彼女は「このような素敵なバラに私の名前を付けてくださいまして

ありがとうございます。このバラの苗木の売上が肺病の患者と

その研究に貢献できることを大変嬉しく思っています」と直筆の謝辞を

贈っている。死後にはアメリカ合衆国のJ&P社で作られたバラの品種が

苗木の売上の一部を途上国支援のための

「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ記念基金」に寄付する条件で

「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」と命名することが許された。

賛美歌、"I vow to thee, my country"(私は汝に誓う、我が祖国よ)が

学生時代より好きだった事をウィリアム王子が知っていたため

王子の希望により、葬儀でも演奏された。またこの曲は結婚の時にも

演奏された曲でもあった。




ダイアナ・フランセス・スペンサー
(Lady Diana Frances Spencer、1961年7月1日 - 1997年8月31日)


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