2011年06月17日
あきれた
テルさんの過去を聞いてしんみりとしていた
『あった〜』
突然テルさんが大声を張り上げる
少しびっくりして私はテルさんを見た
『これだよ、これ』
そう言うと私にボロキレを差し出した
『何これ?』
『よく見てみろ』
私は言われるままにボロキレを凝視した
『?』
『なんか書いてある?』
『それを探していたんだよ』
ちょつと興奮気味にテルさんは言う
『宝だ!』
『お宝だよ!!』
その言葉に私は一瞬我を忘れた・・・・
『お宝って……』
先ほどの神妙さは、もう微塵もないテルさんに少し戸惑いつつも
『探し物ってお母さんの遺品じゃなかったの?』
テルさんは自信満々に
『当たり前だろ、最初からお宝を探しに来たんじゃないか』
その言葉の私はあきれてしまった・・・・・
心が疲れたら
『あった〜』
突然テルさんが大声を張り上げる
少しびっくりして私はテルさんを見た
『これだよ、これ』
そう言うと私にボロキレを差し出した
『何これ?』
『よく見てみろ』
私は言われるままにボロキレを凝視した
『?』
『なんか書いてある?』
『それを探していたんだよ』
ちょつと興奮気味にテルさんは言う
『宝だ!』
『お宝だよ!!』
その言葉に私は一瞬我を忘れた・・・・
『お宝って……』
先ほどの神妙さは、もう微塵もないテルさんに少し戸惑いつつも
『探し物ってお母さんの遺品じゃなかったの?』
テルさんは自信満々に
『当たり前だろ、最初からお宝を探しに来たんじゃないか』
その言葉の私はあきれてしまった・・・・・
心が疲れたら
投稿者:kee|08:23
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